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■ TSS REPORT ■
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■TSSレポート:2000年第2回東京競馬
【4月22日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”
 2月以来の東京開催を素晴らしい好天の下で迎えることができた。第1回開催を振り返り、あのころの寒さが嘘のようだ、とは山川牧の言葉。三遊亭五九楽は、東京開催を祝うかのような天気で嬉しい、と晴れ晴れとした心持ちで語ったが、「そこへ行くと、ジャイアンツはどういうことになってんだか...」と巨人の不甲斐なさに対して一転して嘆き節だ。坂本理恵には「弱いですねー」と言われ、諸井ルミ子には「実力でしょう」と、おちょくられる始末だ。三遊亭は「あいつさえ来なきゃいいのに」と清原をやり玉に挙げた。山川が「そんなことを言ったら清原ファンの人に悪いじゃないですか」とフォローしたが、三遊亭は「清原ファンなんていないよ。あいつがベンチに入った途端だよ、負け始めたのは」と手厳しい。諸井が清原について、「何で巨人に言ったらダメになっちゃったの?」と質問したところ、「お年を召したからでしょう」と答えたのは坂本であった。
 三遊亭にとっての心配事は目下のところ巨人だけであり、それ以外は順調なのだという。中でも元気づけたのがダイタクリーヴァだ。皐月賞の健闘を称えつつ、「良かったでしょう、ダイタクリーヴァ。あれはダービー獲るぜ。俺は泣いちゃったよ、ダイタクリーヴァの頑張りには」と、相も変わらぬ溺愛ぶりだ。やれやれといった感じの坂本は「いい子でしたね」と適当な相づちを打った。
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”三択クエスチョン、朝の出題コーナー”
 自己紹介の際、山川は突然「ジージャンズ2号」を名乗った。この日、山川の他に三遊亭と諸井がジージャンを着ており、三遊亭が1号、諸井が3号ということだ。ただ一人装いが異なっていた坂本は自らをジージャンズのマネージャーだと位置づけた。
 出題後、キャスターマイルドの山川にはエントリーカードの切り分けを実演する役割があるのだが、リスナーに指摘された(注:先週の当レポートのことと思われる)と言いながら、今回は折り目を付けて取りかかった。その切り取った出来映えだが、諸井の判定は「やっぱり汚い」。続けて三遊亭が発した「やはり人間性ですかね」との言葉に打撃を受けた山川は、ガーン、とばかりに目と口を大きく開いて固まった。
 次に通常の手順に従い、青色のエントリーボックスの説明に移行した。カメラがボックスに向けられたその瞬間、タイミングを計ったかのようにボックスに近づく一人の女性の姿が捕らえられた。どこか不自然な行動に見えたのだが、その理由は左手にあった。三遊亭は「あいつ、シャブリを食べてる」と漏らした。その女性が持っていたのは、三遊亭がCMに出演しているアイス「シャブリ」に他ならなかった。CMで易者に扮する三遊亭に、山川は「占ってもらいましょうか、私の人生」と冷やかしてみせた。三遊亭は「(シャブリのCMを)よく見つけましたね」と驚きを隠さなかった。
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”午前中のパドックから”
 第1レースのパドック中継で、坂本は競馬場名を中山と誤って伝えてしまった。午前中のパドック解説、竹内博夫は中山が2開催続いたので自分も記事を書き間違えたと語りながら同情を示した。
 坂本は竹内の着ている薄手のジャケットを誉めたが、竹内はいつもそのジャケットばかりを着ているため、奥さんからは着た切り雀と言われている。
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”須田ワンハンドレッド鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”
本年4月16日放送分までの回収率
須田鷹雄  単勝 32.7%  複勝 85.5%
水上学    単勝 102.7%   複勝 89.7%

○この日の推奨馬と成績
須田  8R   マグマミリオン   →  1着
   12R   フェアリーベル   →  1着
水上  7R   タイキスティング  →  2着
  京10R   ランドアバロン   → 14着
   12R   シンワビューティー →  2着
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”先週の宿題、その1”
 前の週の放送で、諸井に対して宿題が課された。その一つは中山グランドジャンプで2着になったボカボカの、馬名の意味を調べよというもの。諸井の調べによると、”ボカ”はスペイン語で”口”を意味するとのことだ。ここまで調べて胸を張りたい諸井であったが、日本語で”口口”では訳がわからない、何か意味が込められているのではないか、などの意見が交わされ、結局その意味合いを調べることが次回の宿題として残された。諸井は「馬主でないと分からないよー」と途方に暮れた。
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”当HPの紹介”
 TSSホームページの紹介の際、当サポートホームページの存在が山川から伝えられた。どうぞ遊びに行ってやって下さいとのコメントが添えられた。
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”あの声の主”
 ”ドリームホーセズ2000”の意見が昼休みに紹介されている。このコーナーのジングルの声は、出たがりのスーパーD(近藤ディレクター)であることが明らかにされた。
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”エッチーサッチー”
 上記のジングルを聞くと気分が悪くなる山川は、耳直しに坂本の美しい声を求めた。
 坂本は午後のパートナー、「飲んだら止まらない」佐々木幸男を紹介。坂本は佐々木について「酒癖が悪い」と指摘。しかし佐々木は「嘘をつかないで下さい」ととぼけた。鈴木前プロデューサーの送別パーティーで、佐々木はしつこく坂本に絡んでいたのだ。坂本は佐々木をなだめるのに苦労したことを訴えたのだが、佐々木は「楽しかったですよー」と全くわびれた様子が無い。それどころか「またやりたいですね」と色気を覗かせ、女性たちを「恐いよー」と怯えさせた。
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”3択クエスチョン公開抽選会”
 この日のプレゼントは優駿5月号。ある当選者に対して、山川が渡そうとしたのは優駿ではなく、引いたばかりのエントリーカードだった。
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”ダイタクリーヴァの気になる行方”
 森下三郎登場後のトークにおいて、ダイタクリーヴァがNHKマイルカップに出走する可能性のあることが伝えられた。この情報に対して三遊亭は「ダービー馬だと思ったのに」と複雑な思いだ。「師匠にしてみれば、ダービーへの行きがけの駄賃にしてもらえれば言うこと無しじゃないですか」と森下に励まされた三遊亭は、それなら両方使って勝ってもらおう、と気を取り直した。
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”かしましコミュニティ”
 この日のテーマは「春の東京、私の抱負」。
 自分の回収率を調べると須田、水上より低くてショックを感じ、せめて2人の複勝回収率を超えたい、そして予想の達人も当てたい、との意見。山川は構成作家の回収率を超える方が簡単だとコメントした。
 諸井はこの日、クレバカード1000ポイントを達成し、景品の腕時計を手にし、山川に見せびらかした。
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”TSSアワード:ジョッキー編”
 番組出演者による選考結果は以下の通り。
[ヤングジョッキー部門]
 勝浦、村田、二本柳、菊池憲、田島翔がノミネートされた。良血中の良血であり、将来大仕事をするジョッキーになる、とのコメントを付けて、森下が推奨したのは二本柳。特に反対意見はなく、森下の提案のまま決定した。
[ロングショット賞]
 菊沢隆、田中剛、勝浦、吉田、二本柳がノミネートされた。日経賞での逃げっぷりが評価された菊沢と、平地で恐いという田中に絞られたが、森下が田中について「後半にまだ大きいところが残っているから」として菊沢を推奨し、他のメンバーもこれに従った。
[リーディングジョッキー賞]
 後藤、田中勝、柴田善、田中剛、横山義がノミネートされ、JG1でやっとスポットライトを浴びるときが来て、これがターニングポイントになるとの考えを示した上で、JG1に敬意を表する形で横山が選出された。

 なお、リスナーによるMVJは1位から横山義、武豊、田中剛の順。詳しくはTSSホームページをご覧下さい。
 かくしてコーナーが終わったが、ロングショット賞の選考において森下が田中剛へのリーディングジョッキー賞授与を匂わせながら、結局何もなかったことから、他のメンバーは森下の不可解な行動に首を傾げていた。
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”オーストラリアクイズ”
 京都ではオーストラリアデーのこの日。時間稼ぎのため、急遽クイズが行われた。オーストラリアにちなむ3択クイズに諸井が答えるというもの。

Q1.オーストラリアの首都は? 1.シドニー、2.メルボルン、3.キャンベラ →答え 3
Q2.次の内、オーストラリア出身の俳優は? 1.メル・ギブソン、2.(聞き漏らし)、3.大リーグ養成ギブソン →答え 1
Q3.JCを勝ったオーストリア馬は? 1.ホーリックス、2.ベタールースンアップ、3.ナチュラリズム →答え 2
Q4.オーストラリアの珊瑚礁はどれか? 1.グレートバリアリーフ、2.グレートムタ、3.グレート義太夫 →答え 1
Q5.グランドジャンプに出走したオーストラリア馬は? 1.シドニーオペラ、2.シドニーミュージカル、3.シドニーフラメンコ →答え 1
Q6.世界最大の一枚岩は? 1.エアーズブロック、2.エアシャカール、3.エアグルーブ →答え 1
 このクイズに対する反響などは後に記載する。
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”先週の宿題、その2”
 JRAのCMで武豊が騎乗している2頭の馬名を調べるのが諸井の2つ目の宿題であった。
 いずれも騎手学校の所属馬で、シルバートップとトップデリシャスが答え。諸井の友人が調べたとのこと。諸井は、リスナーの協力もあったと感謝していた。
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”どーでっか関西”
 森下は関西の馬券がよく的中するため、関西に行きたいとの希望を口にした。実は森下は18歳の頃まで神戸に住んでいたのだ。一方、関西の平林雅芳は21歳まで東京にいた。お互いに入れ替わった形になっているが、各々その土地にいられない事情があったとの見方がなされている。
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”ローテ変更の影響”
 この項以下は反省クラブでの出来事。
 山川が土曜専門となることから、見栄晴は山川との仕事が無くなって嬉しいと語っていたことが暴露された。しかしそのようなことを言いながら、見栄晴は山川に「ご飯食べるー?」と電話をかけたりしている。三遊亭は山川と見栄晴の二人をケンカ仲間みたいなものだと説明した。そういう三遊亭に対して山川は「あなたと私の間柄と一緒」とおどけてみせた。三遊亭は「なんだ?俺たちケンカしてないじゃねえか。ケンカ売ってんのか?」と問いつめた。対する山川は「師匠は私の間違いを誘うの」と返答。
 この日山川は、阪神10レースのレース名をアナウンスしようとして、言えば言うほど間違えるという失敗をしていた。正確には「ビクトリアアマチュアターフクラブ賞メルボルンカップ」だったのだが、「ターフィークラブ賞メルボランカップ」などと言い間違え、訂正しきれないままにレースが発走となる一幕があったのだ。坂本が「そういうときは師匠に任せる」とアドバイスしたのだが、山川によれば三遊亭は「俺は知らないよ」という顔をしながら喜んでいたのだ。三遊亭は他人が失敗すると嬉しく思うことを素直に認め、「ここのところ牧ちゃんが、須藤由美子らに一生懸命教えていたから、自分が間違えてはいけないと、すごくちゃんとしてたの。それで牧ちゃんの面白さがどうもなくなっていたんだね。今日は久しぶりによかった」と、しみじみ語った。
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”清原問題”
 リスナーから清原を悪く言わないで下さいとの意見。
 三遊亭は「明らかに清原が来てから負けだしたんだよ。どう考えたって疫病神だよ」と、オープニングに引き続き語気を強めた。坂本も「段々嫌いになってきた」と同意した。ここで諸井が割り込み、「人相が悪くなりましたよね」と言い出した。三遊亭は「それは失礼だよ。うちの清原になんてこと言うんだ!」と手のひらを返し始め、坂本は「凛々しくなったのよ!」と反論した。このやりとりを見ていた山川は「あなた達を風見鶏に蝙蝠女と呼ぶよ」と忠告した。
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”須田鷹雄への要望”
 この日は珍しいことに須田の推奨馬が2戦2勝。だが推奨馬のコーナーは東大出身者がもっともらしいことを言いながら、結果が伴わないことに”おかしみ”があるので、須田にはリスナーのニーズをよく考えて予想して欲しいとの意見。
 この意見が若干舌足らずで坂本らにはピンと来なかったようなので、三遊亭が「あのコーナーは東大出身者に対して優越感を持てるコーナーだったんだ。世の中、学歴だけじゃない、と知るコーナーだったんだ」と解説した。諸井は「あー、そうだったんだ。今気付いた」と納得した。続けて三遊亭が「いかんね、あいつら放送作家のくせして、自分のコーナーの趣旨をわかってないね。きつく言っておかないとダメだな、当てるなと。ただ、ちゃんと予想をしていれば当たらないから大丈夫だ。真剣にやれば当たらないから」と解説した。
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”オーストラリアクイズの反響”
 反省クラブではこのクイズについて、「一体何だったのか」、「くだらなすぎて笑った」、などの反応が見られた。評判が良くて喜んだのは、突貫工事で問題を作ったスーパーDだ。三遊亭によれば、スーパーDは喜々として問題を作っていたとのこと。あんなうれしそうな顔は初めてみたというほどだ。クイズのコーナーで諸井が3択の選択肢を読まれる前に答えを言うと、スーパーDは「なんで俺の作った3択を読まないんだ」と言わんばかりに怒りの表情を見せたようだ。3択を出すこと自体を目的とした、スーパーDのためのコーナーだったことを三遊亭が解明した。
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”睡眠時間の話題”
 山川は長時間眠ることが得意だ。過去の最大睡眠時間は16時間だという。しかし上には上があり、三遊亭の弟弟子は36時間寝ていたことがあるという。
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”シャブリ”
 CMで占い師に扮する三遊亭に対し、「明日の私を占って下さい」という意見。ここで朝のターフ3択クエスチョンでの出来事を振り返った。「朝の館内放送をやっているときに、僕がCMをやっているシャブリというアイスクリームをリスナーが持ってきて、映しちゃったんだよ。思わず言ってしまいましたよ、シャブリだ、って。なんで館内放送でシャブリって明治乳業のアイスクリームの宣伝をしなきゃならんのよ。びっくりでしたわ」と三遊亭が説明した。
 一部のリスナーが「シャブリあります」という看板とともに実物(カラ)を客席に置いていた。抹茶のシャブリを見た諸井が「それにしても体に悪そうな色ですね」と大胆な発言をしたため、三遊亭は「何を言ってるんだよお。あれは蓋の色なんだよ。明治乳業の人が聞いてたらどうするんだよお!」と語気を荒げて諸井を叱った。諸井が取り繕うために繰り出した発言は、「ごめんなさい。でも変わった色だな、と飛びつく人もいるだろうし」というものであり、三遊亭は「フォローになってないよ。もう、たのむぜえ」と言いながら疲労の色を見せた。
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”土産の渡し方”
 ゴールデンウイークに北海道旅行するリスナーはTSSへの土産の渡し方を尋ねた。その答えは、スタジオの裏に持ってくればよいとのことだ。山川は「トントンと扉を叩いて下さい」と説明した。三遊亭は「トントンと叩くときは手ぶらで来ないで下さい。土産など、渡すものがあって初めて扉を叩く権利が出ます。土産1個だったら、”トン”、2個だったら”トントン”と叩いてくれればよい」と補足した。
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”反省大賞の行方”
 サンクルーウイナーの応援のために大阪から来たリスナーはお金も随分使ってしまったとのことで、三遊亭は「途方に暮れているだろうし」との理由で反省大賞を与えた。これにリスナーは大きく喜びを表した。これを見た三遊亭は「文章が面白かったわけではないからね。お土産だということ」と、言う必要もないのにきっぱり釘を刺した。さらに三遊亭は「スタジオ裏へトントンと叩きに来て下さい。ただし手ぶらで来ないように」と付け加えたが、すぐに今回は手ぶらでも良い、と改めた。
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以上
記者による次回発行は4月29日(土)分の予定。なお、天皇賞(春)観戦のため、番組終了後に京都へ移動することから、発行は翌日以降になります。
【4月23日関西】レポーター:マルコメ−X
関西TSS・4/23(日)放送より

◎西のオープニングトーク◎
土曜日から風邪気味のDJ2・田中希代子は声を出すのが辛そうでいつもの美声がマイクに乗らず、再三再四「こんなお聞き苦しい声でスミマセン」とお詫び。(タラレバ倶楽部では、そんな様子を見兼ねたリスナーから、「病人を引っ張り出してまでこき使うTSSってヒドイ〜」との意見も。)

キャスター・佐々木清次は前日の土曜日、TSS終了後カラオケBOXに繰り出し、歌いまくり。BOX隣りの女子高生の集団に乱入し、ビールをご馳走になり、勢いで一曲披露。なかなかの歌声に「お兄さん歌手みた〜い」と声が掛かったそうで日曜日は朝からかなりご機嫌。(※ちなみに佐々木の本業はれっきとした歌手。CDも出してるし、ライブ活動もやってます。)また、阪神タイガースの7連勝にあやかって、「今日も1レースから7連勝!といきたい」と叶わぬ願いを。

午前中の競馬解説者・橋本忠(サンスポ)はJRAの某幹部から「競馬の話題をスポーツ紙の一面トップで扱って欲しい」と依頼があったことを曝露。売れ行きが違う為、現在好調のタイガースネタを外すわけには行かないそうで、「阪神さんしだいですわ」と答えたとか。

○ターフキャスターコラム(話題を競馬キャスターがチェック)○
今日の話題は今年秋に予定されている"ジャパンカップ・ダート(G1)"。橋本忠は、「日本では今まで芝中心で考えられてきたので、JRAダートで2,000m戦が取れないのは残念だが、本番に向けて楽しみな馬もいる。」と。
まずは、前走で重賞含めて7連勝中のタマモストロング。無理して交流戦(帝王賞など)を使わず、狙いをJCDに定めているのに好感。そして面白いのがウイングアローと。この馬は帝王賞しだいだが、南井調教師が早くから渡米前の武豊騎手に騎乗依頼をしているという裏情報を披露。

▲西の歌▲
関東TSSよりも良く曲が流れる(ほとんどフルコーラス)。
福山雅治の曲紹介の後、DJ1・石井せつこが「福山さんて、顔小さいですよねぇ」と佐々木の前では言ってはイケナイ禁句を発言。佐々木は「一番私の痛いところを突いてきますねぇ」と泣きが入る。更に「どっちかと言うと私は"ラジオシンガー"。歌にはソコソコ自信があるがフェイスがどうも…」と落ち込むばかり。一人ドンドン沈んでいく彼をフォローする人は誰もいなかった。
佐々木が登板の時は公開抽選会(3拓Q)の後に恒例の"ちょこっとライブ"のコーナーが。この日もギター片手に、依然リクエストの多い『TSUNAMI(SAS)』を披露。この時ばかりはブース内の出演者、スタジオ内のリスナーは聞き惚れた。(スタジオ後方に座ってたおばちゃんは初めて聞いたのか、「あんちゃん、結構上手いやん」と感嘆の声を上げていた。)ライブ終了後、「現在、宇多田ヒカルの新曲を仕込んでます」と次回以降に期待を持たせる発言もあった。

△その他?△
関東と関西でジングルの使い方が異なる。突然、かしましコミュニティの音楽が流れてきて笑う準備をするが、次に流す曲への繋ぎだったり。
公開抽選会になっても人だかりは少々…関東と違って、その場にいなくてもOKなシステムなので見守る人は、そう多くない(この日も当選者でスタジオにいた人は一人のみ)。
タラレバ倶楽部…16:45には放送終了なので(関西の最終レースは関東より5分遅いことも考えると)非常に短く感じる。
"コバヤシイチゾウアワー"…"森下三郎アワー"は不定期(今度はいつやるんだよ)だが、このコーナーは毎開催日。この日は馬券が好調で最終レースの万馬券もゲットしノリノリだったイチゾウさん♪
【4月22-23日関西】レポーター:マルコメ−X
▽4/22(土)
−問題−
平成6年のサンスポ賞4歳牝馬特別の勝ち馬は一見牝馬とは思えないシャープでパワフルな馬名でした。さて、その牝馬の名は?
@ゴールデンジャック Aダイナマイトダディ Bミチノクボンバー

答えは、@。賞品は『優駿5月号』。

▽4/23(日)
−問題−
平成9年のアンタレスSを制したエムアイブランの父ブライアンズタイムはどこの国で活躍した馬だったでしょうか?
@オーストラリア Aアメリカ Bインド

答えは、A。賞品はTSSテレカ。

両日ともにノーヒント。
【4月23日】レポーター:てつじん
■ ケヤキの花粉もなんのその
<< パドック・オープニング >

いい天気ながら、かなりの強風状態の日曜日の朝。
この時期は、東京競馬場にたくさんあるケヤキの花が一斉に開き、すごい量の花粉と花(小さい粒)を大気中にまき散らしています。そんな中でのパドックのオープニングでは、三浦Dが髪の毛にケヤキの粒が入ってしまって大変とのこと。それを受けて今日のパドック解説の神喰さん「私には関係ないですよ、でもカツラの人は今日は大変ですね」と自爆ネタを披露。

■ 須田氏、土曜日的中により回収率上昇。
<< 今日の推奨馬 >

前日までの回収率
須田氏:単勝 50.5% 複勝89.5%
水上氏:単勝 99. % 複勝91.5%
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推奨馬
須田氏:7Rシュプリンゲン→7着
   :10Rワンスライフタイム→15着
水上氏:9Rスーパードラゴン→2着
   :京都10Rタニノミリオネーヤ→12着
   :11Rスギノフォルモーザ→12着

■ 私の故郷自慢は...私。
<< かしましコミュニティ >

橋を歩いて渡る時に(大井川にかかる橋)もお金をとる橋(蓬莱橋?)があるのが自慢とのリスナーがかしまし賞。笠松競馬場を自慢としたリスナーは、本当は自分は行ったことがない、という意見に対し、真理子さんは「私も中京競馬場行ったことがない」(名古屋競馬場はある)由美子ちゃんは「私も高崎競馬場に行ったことがない」とのことである。厚木市の自慢では、あゆで有名でもあり、市のマークに「あ」が入っているそうである。これを受けて由美子ちゃんが知識を披露。埼玉には「彩の国」のマークがあり、群馬のマークは「馬」のマークだそうで、「ぐんまちゃん」というキャラクターもいるとのこと。
真理子さんの愛知県では、やはり「しゃちほこ」がメインになってしまう。浜松のうなぎ自慢に、話はウナギパイの話題に。両名ともウナギパイが大好きなのだが、なぜ「夜のお菓子」なのかとの由美子ちゃんの疑問に、真理子さん「うなぎは精がつくって言うでしょう?」「ということは、子供が食べるとオカシクなっちゃうの?」「お菓子ぐらいでは変にならないけどね」

ところで、女性2人の自分の故郷の自慢は....。群馬の由美子ちゃん「すっごいすっごい人を産んだ県なの」「小渕さん?」「須藤由美子!」「・・・・・。」で、さらに「名古屋の真理子さんは?」「あたし岡崎だって言ってるじゃん」「名古屋って言われるとムカつくものなんですか?」「ムカついたから、レース行こうっかな」とちとキレ気味。

■ サイレントハピネス
<< 馬のアルバム >

牧場時代は、ダンスパートナーと並んでその能力の高さが言われていたが、気性難が問題であった。3歳時に4戦2勝2着2回の成績ながらその後疲労の為4ヶ月の休養。休養後4歳牝馬特別に出走し、堂々の重賞勝ち。しかし、その後脚部不安でオークスを回避。4歳秋はローズSに勝利しトライアル2冠馬となるが、エリザベス女王杯ではスローペースに泣き敗退。念願のG1制覇は結局妹のスティンガーが3歳で手に入れ、その後同じく4歳牝馬特別を勝つことになるのである....。

■ 3回中山TSSアワード発表
<< ベスト大黒柱 >
タマモストロング/エイシンプレストン/ゴーカイ/フジキセキ
→フジキセキ

<< ベスト辛抱馬 >
カオリルビー/ハゲタカオー/ステイゴールド/トキオエクセレント
→ステイゴールド

<< ベスト大金星 >
→レオリュウホウ

<< mvj/mvh/ベストレース >
→TSSホームページをごらん下さいね。

■ これでいいのか、レースクイズ。
<< アンタレスクイズ! >

昨日の「オーストラリアクイズ」の好評(?)に気をよくしてか、いきなり今日もアンタレスSにちなんだクイズを出題。(出題:由美子ちゃん 回答:真理子さん)

<< アンタレスの意味は? >
・さそり座の星の名前(→正解)
・あんたれ(?)の略
・あなたです

<< アンタレスの色は? >
・赤(→正解)
・黄
・黒

<< アンタレスまでの距離は >
・400光年(→正解)
・4000光年
・4年

<< jraで星の名前の付く他の重賞は >
・シリウスS(→正解)
・すばるS(これは重賞ではない)
・谷村新司S

■ 反省クラブ・オーラスクイズの替わりに。
<< 森調教師とのトーク >

・気楽にいつもレースに臨んでいるので、緊張はそうしない。
・エアシャカールはダービーの次はキングジョージから菊花賞などを考えている。
・日本の馬は実はグルメ。馬の食べ物は輸入品ばかりだが、おいしいはず。
・馬は時差ボケがない、森先生も1日に2度(昼寝をする)ので、時差ボケ知らず。

などなど、気さくにお話をしてくれる方でした。
【4月28日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”
 三遊亭五九楽の自己紹介に続き、女性陣があいさつ。山川牧は前の日にパーマをかけに行ったが、出来映えが気に入らなかった。諸井ルミ子は、また”ものもらい”にかかった(この日はメガネを着用)。そして松田珠実は、「今回は黒木瞳に変身しました」。三遊亭らが動揺している間に、松田は「見てのとおりです」と畳みかけた。今年に入って3回髪形を変えた(本人いわく、芸能人シリーズ)松田に対し、三遊亭は「あれは失敗だったんですか?」と、過去2回の自己評価を求めたところ、松田は堂々と「成功だったんです」と答えた。ただ、藤原紀香バージョンについては、「私の中では失敗だったんです」と打ち明けた。今回は気に入っているという松田に、三遊亭は「そのうちやっていれば、珠ちゃんのの方が勝る人が出てくるでしょう」との言いぐさだ。諸井は「もっと下がいればですね」と、山川は「目標を持って近付こうとすることが大事」と、それぞれ言いたい放題だ。ここで三遊亭は「気持ちの問題もあるからね」としながら、「似ているといえば似ているけどね」とフォローに回り始めた。この言葉を聞いた諸井は「そんな気もしてきた」と、調子の良さを全開だ。山川も「そういう珠ちゃんが好き」と述べた。
 この日から始まったゴールデンウイークだが、出演者には縁がない。特に三遊亭は噺家になってからは全く縁がないことを嘆いた。しかし山川には「旅行ギライなんだからいいじゃないですか」、「旅行といえば両国だけだからね」などとからかわれた。
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”佐藤達夫の季節感”
 午前中のパドック解説を務める佐藤達夫は、この季節になると花粉症が治まり、楽になる。今年も何とか乗り切れたという佐藤は、鼻づまりが治るとオークス、ダービーを迎え、函館へ出張するというサイクルになっている。このサイクルの早さに、「年もとるよね」としみじみとしながら、年齢を四捨五入すれば50になることを伝える佐藤に対し、松田は「ジジイじゃないの?」と一言。しかし佐藤は気にするどころか、「切れも悪くなったしね」と漏らした。松田は「何の切れ?」と追及しようとしたが、佐藤はこれ以上の説明を避けた。
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”須田ワンハンドレッド鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”
本年4月23日放送分までの回収率
須田鷹雄  単勝 49.2%  複勝 87.5%
水上学    単勝 96.7%   複勝 90.6%

水上はコメントの中に、ここの所最終レースの予想が3勝2着1回と好調であることを織り込んだが、これを読んだ山川は「自慢げな!」と一喝を加えた。

○この日の推奨馬と成績
須田 10R   オルテンシア    →  8着
   青葉賞   ヘイアンデザイアー →  6着
水上  6R   ワシントンジョージ →  4着
   青葉賞   マイネルブラウ   →  3着
   12R   リンガスボーイ   →  8着
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”佐藤のアドバイス”
 午前中の解説を終えた佐藤から、芝Cコースの馬券作戦についてアドバイスがなされた。Cコースでは先行しなければ話にならず、前に行って内ラチ沿いでロス無く走ればそのまま残れる、このため次回Cコースに戻ったときには先行馬を狙うべし、とのことだ。
 この説明にいつものように感心していた松田に、佐藤は「なんかニヤニヤしている」と指摘し、さらに「金くさい」と松田のことを言い表した。このようにけなしているかと思えば、一転して「急に垢抜けてきた」と誉めに転じた。松田は仕方なく、「ダービーの後、おごります」との口約束をして佐藤を送り出した。
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”セクシー?”
 午前中のレースリプレイの最中、3レースに出走したセクシーメイトの馬名について、山川は「私みたい」と照れ加減にコメントした。”セクシー”はともかく、”ウルフ”の部分についてはさほど異論が無いものと思われる。
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”ランダムエピソード”
 競馬場周辺の賃貸住宅物件の紹介。インターネットで検索した結果によるもの。
○府中本町駅周辺
 ・徒歩1〜2分のワンルーム:月5万円
 ・徒歩10分の3DK,50m2:15万円前後
○船橋法典駅周辺
 ・一番安い物件:徒歩3分、築後22年木造、6畳+4.5畳+キッチン(この辺、聞き間違っているかもしれません):3万7千円
 ・3DK:9万円
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”かしましコミュニティより”
 この日のテーマは”思い出の3強”。このコーナーに特別参加した三遊亭は女性たちを”女性3強”と称した。しかし諸井が自分は違うと訴えたため、”2強1弱”に修正された。その2強の中でも山川が「珠ちゃんには負ける」と、松田に一歩譲る姿勢を示した。三遊亭は「きちんとパーマをかけられた者と失敗した者との差」と解説した。
 TTGに関する意見から、子供の頃母と一緒に京都競馬場でグリーングラスを見たという逸話を語った山川。山川家では、父がトウショウボーイ、母がグリーングラス、娘がテンポイントと、応援馬が3強に振り分けられていたとのことだ。
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”ルミ子の競馬観の変化”
 去年の青葉賞の頃は、馬の顔を見ながらどれがよいかを決めていたという諸井。今では歩様や脚の太さを見るようになったという。山川に「トラックマンになろうとしてるの?」と聞かれた諸井は「目標は高く」とあえて否定せず、「良く言えば競馬を知るようになった。悪く言えばお金に目がくらみ始めた」と自己分析した。
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”どーでっか関西”
 関西のスタジオを呼びかけるのに先駆け、三遊亭がこのコーナーの出演者(森下三郎、佐々木清次、平林雅芳)を紹介するのだが、この模様が京都に届いていた模様。電話交信が始まった直後、佐々木が「今、ずっと聞こえていました。五九楽さんの軽快なトークが」と先制した。平林が「”遠く”に聞こえました」と続けると、三遊亭は「平林さん、絶不調ですね」と反撃だ。
 青葉賞における三遊亭の狙い、烏丸ステークにおける森下の狙いが、それぞれ関西側の意見と一致したことから、佐々木は関西の対象者に対し、その狙いはやめたほうがよいと忠告した。
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”反省クラブになると元気な五九楽”
 山川によれば、女性3人は反省クラブで疲れが出るそうなのだが、三遊亭の場合はこのコーナーで最も元気が出るようだ。三遊亭は「俺はいつでも元気だよ」とうそぶいたが、山川に「森下さんの展望のコーナーでうつらうつらしているのを知ってるもん」と暴露され、森下の声が気持ちよくて寝てしまうことを素直に認めた。付け加えて、寝ながら話をしている自分の力は凄い、偉い、と自画自賛した。
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”反骨精神”
 この日は田中勝春が5勝の大活躍。その背景に、皐月賞当日のオークションで、田中のブルゾンが安く買われたことがある、との話題が番組中にあった。反省クラブで三遊亭が「俺たちにすれば些細なことでも、本人にしてみれば、俺ってこんなに人気が無かったのか、ここは一発やらないといけない、と奮起するんだね」と解説を加えた。山川も「なにくそ、というものを持っているのがいいところですよね」と納得だ。三遊亭が「控えめなジョッキーはだめだ。どうぞどうぞ、というのは」と続けると、山川は「私たちみたいだったら駄目なんですね」と調子づき、松田も「全然ダメー」と乗じ、諸井もこれに声を合わせた。しかし三遊亭は「あなたたちには適性がある」との判断を下した。
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”新グループ結成の動き”
 諸井のメガネ姿に驚いたという意見。諸井は通常コンタクトを使用している。この日メガネをかけていたのは既述のとおり、”ものもらい”のためなのだが、諸井は「目が不自由なためメガネにしてみた」と、誤解を招く表現で説明したとともに、続けて三遊亭に「メガネーズ」の結成を呼びかけた。
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”新バージョンの要望”
 ドリームホーセズ2000のステッカー(ジングルともいう)を、そろそろ新バージョンにしてはどうか、という意見。これについて山川が「場内放送と連動しているので、つっこむにつっこめなくて、二の線でいってるんですけど、かなり壊れそうになる」と語り、問題のステッカーが流された。山川が「皆さんどう思われますか?スーパーDなんです、声が」と続けると、松田は「え?そうなの?」と驚いた。この反応には逆に山川が「え?近藤さんだとわからなかったの?」と驚いたが、「私、すごく(これが)イヤで...」と思いの丈をぶちまけた(スタジオ前は爆笑)。次にステッカーに使っている、音声処理をしていない素の声がオンエアされた。「ドゥリーム・ホースィズ・ニセーン! スプリーング・フェースト!(この時点で諸井が爆笑)キョーウノ・メーイバ・メッセーィジ! セレクティッド・バーイ ティー・エース・エース!」。再び場内に爆笑が起こり、三遊亭は「バッカだなあ、こんなに間抜けだったんだぁ」と言いながら吹き出した。
 山川は、次週新バージョンが聞けるかもしれないので乞うご期待、としてこの話題を締めた。
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”シャブリの食べ方”
 シャブリを買って蓋を取ると、アイスごと取れてしまい、蓋を分離しようとするとコーンが折れてしまい、アイスが体に悪そうな色のカップの中に沈み、スプーンですくって食べたが、これならカップの抹茶アイスにした方がいいのではないか、という意見。三遊亭は「そういうアイスとして売ってて、スプーンで食ってもらうためにやってんだよ。食べ方を知らないんだよ」とボケを含めながら吐き捨てた。続いて諸井に「わかった。師匠っぽく弱そうにできてるんだ」と言われ、三遊亭は「ポキッと折れやすい?なんでだよ!」と反発。三遊亭によると、うまく取れば何本かに1本の割合で「大吉」のおみくじがついているのとのこと。
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”珠実へのリクエスト”
 松田に対し、黒木瞳の次に誰に変身するのかをリクエストしてよいか、その場合は美女でなければだめか、ダメですよね、どうしたって美女にしかなれないから、という意見があった。松田は「あっ、いい人。その人誰?いい人ぉ。いい人よねぇ」と満ち足りた様子。しかし沈黙が生じたため、「なんでみんな黙っちゃうの?なんでこの3人黙っちゃうの?」と、松田はふてくされた。
 松田は1ヶ月に1度のペースで美容室に通うようだが、髪の毛の長さの問題もあるので、しょっちゅうリクエストに答えるわけにもいかないのが実状だ。とはいえ、リクエストが来る可能性については「楽しみ!」と期待を膨らませた松田だった。
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以上
記者による次回発行は5月6日(土)分の予定。
【4月30日】レポーター:てつじん
■ 景気回復基調?
<< 今日の推奨馬 >

<昨日までの回収率 >
須田氏 単勝 47.9%/複勝 85.2%
水上氏 単勝 93.9%/複勝 91.9%

<推奨馬 >
・須田氏
 8R15番 ショウナンマインド→3着(複:200)
12R 8番 アイシャルウィンド→13着
天皇賞 5番 テイエムオペラオー→1着(単:170 複:100)

・水上氏
 9R 9番 ショウナンカイガン→7着
11R11番 バイラリーナ   →1着(単:350 複:140)
天皇賞 5番 テイエムオペラオー→1着(単:170 複:100)


■女子高生の流行を押さえる西島氏
<< 午前中のレース終了後 >

的中にご満悦の西島氏。とつぜんあるものを取り出して披露。それは「勝ち栗」というものだそうで...「甘栗むいちゃいました」という硬い甘栗の殻をむいてあるものである。「それって、女子高生に流行しているものなんですよね〜。」という突っ込みに、なぜか照れ気味。

■未勝利馬が!
<< 競馬ランダムエピソード:チェリー珠 >

イギリスのチェリモーヤという馬は、父・母が未勝利馬というのにオークスを初出走で勝ってしまった、イギリス競馬史上ない馬である。その上、そのレースで引退してしまったのである。しかし、その孫のキャメロニアンがダービー馬になり、実は有名な血統だったことを証明してくれた。

■今日も舌好調
<< 今日の午後の競馬キャスター >

今日の午後の競馬キャスターは、生活が厳しいので馬券でも買おうかという境勝太郎先生。馬券は好調で、G1も結構的中しているそうである。この時期の牝馬はフケの為馬体を見るのが難しいそうである。牝馬は絞れる程調教するのは難しいので、フケによる馬体重減がそれでわかるそうである。

特別Rに出走のカリブカフェ。穴狙いとして挙げながら「小島の馬だからねぇ、馬作り下手だしねぇ」「あそこにゃ、G1出る馬いないじゃない」「ローレルの弟なんか、僕が走った方が速いんじゃないの」とまぁ、いつもながらの手厳しい愛のムチ。

■案外みんな普通のGW
<< かしましコミュニティ >

境先生も加わっての今日のコミュニティ。GWに予定が無い先生に対して「一緒に遊びにいきましょうよ〜。」という女性陣に「じゃ行こう」と簡単な返事。子供の相手が大変だという意見に対して、境先生は「うちはもう孫だからねぇ」先生のお孫さんはそろそろ25歳ぐらいでお年ごろとの事。山で修業してくる、断食、滝に打たれ、熊と素手で戦うというリスナーに対して。境先生はニセコの御出身で、クマのお話を披露。クマは遠いと逃げるけど、近いと怖くて立ち上がる為に襲われるそうである。「死んだふりはダメ?」「それはおとぎ話で、現実は違う。何度も魚釣りで合ったけど、熊が逃げていった」とのこと。京都・奈良でお寺巡りで「お寺巡りいいねぇ」という女性陣に対して「お寺嫌い」との勝太郎先生。かしこまった所は苦手とのこと。


■メジロマックイーン
<< 馬のアルバム:真理子さん >
メジロアサマ−メジロティターンとつづく3代の天皇賞制覇した馬。夏の上がり馬から菊花賞を制覇、5歳時は春は天皇賞を圧勝、ただし秋は天皇賞はあの降着、有馬記念は勝ったと思った直前にダイユウサクに交わされと波乱万丈。しかし6歳は絶対君主として降臨。

■水上学、おおいに語る。
<< 反省クラブ >

本日は、水上氏、須田氏も一緒に反省クラブ。あのサテライトにこれだけの人数が入ると「密度高いし空気薄くない?」と珠ちゃん「密度高い言うなぁ」と須田氏。須田氏と五九楽師匠が隣に並んだため、その比較の話題に。結局須田氏=師匠二人分、という結論。

水上氏はオペラオーが勝って御満悦。東京競馬場の柱を叩きまくってボロボロになった新聞を自慢げに見せ「竜二(和田騎手)と一緒にムチを叩いた」とのこと。竜二がムチを持ち替えたのと同時に自分も新聞を持ち替えたとか、指示を出したとのこと。「もうちょっと待て、ここで追いだせ」等などばっちりそれに答えて和田騎手も上手に乗ったとのこと。ただ、インタビュー後の「シャー!」はさすがにまずかったと思ったそうである。

境先生のお話が好評。来週から「どうでっか関西」に対抗して「どうですか、勝っちゃん」はいかがという意見。五九楽師匠は「仕切るのは大変なんだよなぁ」とのボヤキ。ただ思った事を正直に話してくれるし、話もおもしろいとのフォローも。

水上氏の血統論に対して、日本の馬産地まで考慮しているとはいい人だなぁ、という意見に対して。水上氏もその人を褒めたが、その実はそのリスナーの家が水上氏の家にかなり近く見られているかもしれなくて、下手な事を言うと襲われる可能性があるからとの照れ隠し(?)

さらに、テイエムオペラオーのローテーションについて「僕がローテーションを決めました」と熱く語る水上氏。どうやら年内全勝で引退するローテーションを自分で勝手に決めている。「また、岩本先生にお手紙書いちゃうとか?」との真理子さんの突っ込みにタジタジ。どうやら、水上氏はあちこちの調教師やら馬主に電報やら手紙でローテーション等の指導を送っているという噂が。本人はかなりヤバいと思っているそうである。

あまり語らない須田氏は「今日の僕の担当はスイートピーSだから」その須田氏の京都のメインは丹後Sがメインで、幸騎手の馬が最後方をとぼとぼ走っている姿に殺意を覚えたそうである。さらに、今日とにかく納得いかなかったのは、氏のペーパーオーナー馬のサマーベイブが出遅れた瞬間に由美子ちゃんが満面の笑みを浮かべた事、だそうである。

話が終わる寸前に水上氏に振った師匠が気がついた。「しゃべってる時に余裕かましてフリスク食べるなって!」なぜかフリスク(ミント味のタブレット)を食べていたのである。そこで一つの事実が発覚。プロデューサーの某M氏は、フリスクを食べながらお酒を飲むそうである。他のメンバーはそれを気持ち悪そうに見ているとのこと。

あまり今日はしゃべれなかったチェリー珠は、実は森調教師にも「黒木瞳に似ている」と言われたそうである。その種明かしは「誰に似てる?」「先生の大好きな宝塚女優」と大ヒントを与えての結果とのこと。「AV女優だったら、黒木香とかね」との水上氏のつっこみに対して「黒木でぇ〜す」としっかり真似をするあたり、さすがの芸達者で、しっかり反省クラブをまとめたのであった。

以上。
【5月6日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”
 イヤなゴールデンウイークになったと、三遊亭五九楽が嘆いて始まったオープニングトーク。聞きたくもない事件のニュースが続き、たまらない思いだ。そういう事件を吹き飛ばすようなレースを三遊亭は期待した。山川牧は現代の少年について、感動したり、愛し愛されることが少ないのではないかと分析した。
 三遊亭は少年に競馬を見せるとよい、との説を唱えた。熱中できるし、命の大切さも分かる、競馬をやる人に悪い人はいない、との言葉に続き、「生まれてすぐ競馬を見せるといいのになあ」と、幼少時期からの英才教育を勧める考えだ。山川は、英才教育を受けてきた者の一例として見栄晴を取り上げた。三遊亭が「あれはあれで困る」との見解を示したが、山川は「だけど人に対しては優しい」と珍しく長所を持ち出した。
 諸井ルミ子は「頭を使うから、おじいさん、おばあさんはぼけない」と、高齢者への競馬の効用に話題を誘導した。坂本理恵のおばあさんも麻雀をやっていてぼけなかったようだ。諸井は三遊亭に「あなたは頭を使ってるの?」と問われ、「そこそこに...」と自信なさそうに答えた。
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”須田ワンハンドレッド鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”
本年4月30日放送分までの回収率
須田鷹雄  単勝 48.3%  複勝 85.8%
水上学    単勝 96.1%   複勝 91.6%

山川はこのコーナーを「コアなファンにしか愛されないコーナー」だと説明した。両構成作家の回収率が発表された後、諸井は「低レベル(な回収率を)見慣れていたので、今は凄く頑張っていると思えてきた」との感想を述べた。

○この日の推奨馬と成績
須田 10R   ジュビレーション  →  6着
  福11R   イシノイーグル   →  2着 (複勝:110円)
水上  7R   リオカラノテガミ  →  1着 (単勝:180円、複勝120円)
   10R   ジュビレーション  →  6着
   11R   レガシーアンサー  →  8着
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”理恵の昼食は洋食”
 6レースのパドック中継直前、山川は坂本に昼食のメニューを尋ねた。坂本はハンバーグであったことを伝えた。坂本は伊豆に行って和食をたらふく食べてきたのだという。
 午後のパドック解説は今田禎嘉。山川と坂本のやりとりの最中、今田はヘッドを着けていなかった。山川が坂本に対し、今田が何か言っているのではないかと問いかけると、坂本は「今田さんはそっぽを向いている」と答えたため、気が付いた今田が慌てて場に加わり、「パドックを見てたんですよ」と釈明した。今田と坂本のトークを楽しみにしているリスナーがいる、と山川が伝えると、今田は「(坂本に)虐められるんです」と訴えた。今田は坂本に「パパにしたい人ナンバー1」と位置づけられている。これを聞いた山川は、坂本が色んな人をパパにしていることを明らかにした。
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”かしましコミュニティより”
 この日のテーマは”私がよく見るTV番組”。
 グリーンチャンネルの「知りたい競馬情報局」で、須田の出演時は必ず見るという意見。諸井はこの番組を見たことはあるものの、須田が出演しているのを見たことがない。
 ”TVチャンピオン”の大食い選手権は欠かさず見るという意見。満腹時に見ると気持ちが悪いという諸井。自分も大食いの方だという山川も、ここに出る人たちにはかなわないと語った。
 各局の朝番組で見られる星占いをチェックし、運勢のいいのを見つけて外出するという意見。山川は自分の星座である魚座が最低の運勢だったとき、外に出かけられなくなるほど落ち込むという。
 ”笑う犬の冒険”のミル姉さんが好きだという意見。しかし諸井は、このキャラクターのしゃべり方が嫌いだ。
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”追悼:ハイセイコー”
 ウイークリーニュースにつづき、ハイセイコーを偲ぶコーナーが設けられた。森下三郎にとって、丁度トラックマンになり立ての頃に知った馬。森下はハイセイコーの負けたダービーを繰り返し振り返ることによって、競馬を教わったという。当時、オイルショック、戦後最大のインフレなどによりすさんだ日本人を勇気づけ、どんなレースでも一生懸命に野性味溢れる走りを見せたところが心に響いたことを説明。オグリキャップ以降、怪物伝説を継承する馬が出ていないが、これを受け継ぐ馬が現れ、ハイセイコーの墓前に報告してやればどんなに喜ぶだろうか、と切々と語った森下だった。
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”どーでっか関西”
 最近のこのコーナーは、関西側の解説が平林雅芳(穴馬券の的中多し)のときには、低姿勢の関東VS居丈高の関西という構図になる。まずはお互いの出演者を紹介し合うところから始まるが、紹介を受けた森下は平林に向かって「また教えて下さい」と差し向けた。対する平林は「あ、いいでしょう」と尊大だ。内藤裕敬が「随分謙虚じゃないですか、森下さん」といぶかると、森下は「この低姿勢が好結果につながってますから」と説明した。三遊亭は「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」と、東側の懐の深さをアピールした。三遊亭が「つけあがらないところがいいところです」と付け加えると、平林は「まるでこちらがつけあがっているようではないですか」と反発した。
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”満腹の山川”
 反省クラブのタイトルコールの前に山川は「私は今日、粟大福を1、カステラ巻きを2、うどん食べた、お弁当(注:はっきり聞き取れませんでした。おでん、かも)食べた、シューマイ食べた。お腹一杯です」と語った。タイトルコールの直後、三遊亭は「あんた、ポリバケツじゃないんだから、そんなに食ってどうすんだよ」と呆れ返った。お菓子はリスナーからのプレゼントだったのだが、山川が「リスナーからの愛で育っております」と説明したのに対し、三遊亭は「それで生活しているようなもんか?」との見方を示したが、山川はこれを認めた。
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”言いにくい名前”
 ククルククパロマはなぜか坂本の担当日に出走するという意見があった。この日のパドックでは今田が「ククルクルクルパロマ」と言い間違えたようだ。
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”入り乱れる失礼な発言”
 この日は冷えたので5回もトイレに行った、年かなあ、という意見。諸井は「牧さんは(トイレにあまり)行かないんですよね」と何気なく語った。三遊亭がこれに反応し、「牧ちゃんがトイレに行くのを見張っているのかい、君は。何を数勘定しているんだい」と問いつめた。すると今度は坂本が「年かなあ、というところで牧さん行かないのよねって、(諸井が)喧嘩売ってますよ」と、騒ぎをさらにあおり立てようとした。しかし山川は坂本に「君、友達として失礼」と逆に非難した。
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”TSSのおかげか?”
 西島大和が”今日の注目ジョッキー”で推した小林淳一の馬券を買い、最終レースでストロングライフが快勝した、TSSのおかげです、との意見。山川は「TSSのおかげ?それは西島さんのおかげであって、TSSのおかげかどうかは分からない」と首をひねった。坂本は「(放送で)流しているのはTSSだから」とし、続いて三遊亭が「西島さんから引き出したのは牧ちゃんだから。これはTSS全体の功名です」と勝手に胸を張り始めた。諸井も「そうしようよ」と加わり、結局総合力による勝利との結論に持って行かれた。
 記者のリスナー歴において、メンバーの誰かが失敗をした場合に傷口を広げようとすることはあっても、連帯責任を負おうとする姿勢は記憶がない。都合の良いところだけを分かち合おうとするところに、彼らの人生哲学が垣間見えた一幕であった。
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”パーマ問題”
 山川について、パーマをかける前の方が自分としては良かったと言う意見。この日の朝、山川はスーパーD(ディレクターの近藤)に「洗濯機に頭を突っ込んだみたい」と言われてショックを受けた。パーマをかけていると嫌がる仕事先もあるが、今はそのような仕事先がないため思い切ってパーマをかけたとのこと。似合っているかどうかは問題ではなく、頭にセキセイインコを乗せて遊ぶことができればそれでOKなのだと語った山川だった。
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以上
記者による次回発行は5月14日(日)分の予定。
【5月7日】レポーター:てつじん
■ BSデジタル放送だから....。
<< オープニングトーク >

ゴールデンウィークは企業が付けた名前なので、NHKでは「大型連休」という言い方をする、と豆知識を披露の見栄晴氏。NHKはこの期間BSデジタル放送のキャンペーンをやっているので、アグネスデジタルが軸。そこからチャンネルの番号へ流せばいい、とサイン予想を展開。また本日は午後の競馬キャスターが原さんなのだが、すでに本人が来る前から、原さんの相手をしなければいけないのが面倒だと愚痴モード。

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■ 競馬の放送今昔。
<< TSSスペシャル >

1920年のアメリカで大人気だった馬、マンノウオーの走りを全米に伝えるために競馬の実況が始まった。イギリスでは双眼鏡にマイクをつけて実況することで大成功を納めたりしたことがあった。昭和26年、トキノミノルをはじめとした3頭の日高産馬がダービーで人気になった。その当時は貧しく誰も応援にいけないばかりか、その日は送電を止められ電気も使えず、ラジオも聞けない有り様だった。そこで、道南バスの粋な計らいで、バスを1台貸し切り、業務用の電源を使ってバスのラジオの放送を関係者に聞かせたのである。そして結果はその3頭で決まる、というほほえましいエピソード等もあった。
ラップタイムを競馬実況に導入したのは、かの有名な杉本アナウンサー。昭和44年の桜花賞で、取材した栗田騎手から桜花賞は前半800mが47秒より速いと前がつぶれる。という話を聞いて、実況中に前半が46秒台なのを見て思い切って「前半は47秒を切っている、魔の桜花賞ペースで、後ろが届くぞ!」と、決め打ちで実況を行ったのがはじまり。
西島さんの一番の放送出演の思い出は、第1回のJC。日本の馬を応援したのだが、4頭まで外国勢に独占され、打ちのめされてアナウンサーも西島さんも声も出なかったそうである。

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■ 今日は師匠の誕生日。
<< tss day book >

DAY BOOKの中で、今日は萩本欽一さんの59歳の誕生日。という話があった途端、見栄晴氏「えっ、そりゃ知らなかった」という表情。反省クラブの中でもあったが、放送中はすっかり忘れて電話もしてなかったそうである。

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■ さて今週の赤門コンビは。
<< 今日の推奨馬 >

<昨日までの回収率 >
須田氏 単勝 47.1%/複勝 85.0%
水上氏 単勝 95.1%/複勝 90.2%

<推奨馬 >
・須田氏
 4R14番 ランドスライド→4着
 8R 3番 エイシンゴンザレス→6着
11R12番 イーグルカフェ→1着(単:430 複:150)

・水上氏
 4R14番 ランドスライド→4着
 8R16番 スーパードラゴン→5着
12R11番 ベルベットスマイル→6着

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■ 水上氏、弱気の馬券勝負
<< the 血統 >

私の推す馬を切って切った馬を買うっていうのもいいかもね、先週のラスカルスズカとか。僕と見栄晴君とでやったら誰も聞きにこないよ、真理子さんのファンで引っ張ってるんだ、このコーナーは。と自虐ネタに走る水上氏。卑屈になりそうな水上さんに真理子さんは「水上さんのファンの人もいますよね?」とスタジオ前のリスナーに挙手を求めたりして必死にフォロー。
血統的にはベストマイラーの馬がいない、難しいメンバーでもあるので、来そうな馬でボックスという弱気の狙いということ。切った馬は、先ず真っ先にスイートオーキッド。軽視はイーグルカフェ。結論としては、アグネスデジタル・マチカネホクシン・ミスターサウスポー・ラヴィエベル・トーヨーデヘア。

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■ ターフドリーマーズに、またデレデレ。
<< tss dream talk 2000 >

3たび登場、ターフドリーマーズ。前回中山に登場の際五九楽師匠が「いい娘だった、いい娘だった」と強調していたとのこと。その理由は、彼女達と師匠が握手できたからだったの真理子さんの報告に、見栄晴氏。「僕は向こう生まれなので、握手ではなくて抱きあう方」と相変わらず、デレデレ。

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■ 自分がイヤになった瞬間。
<< かしましコミュニティ >

今日のお題は「自分がイヤになった時」。真理子さんは「歌がうまく歌えなかった時」これに対して速攻で由美子ちゃんのつっこみ。「歌えなかった時?歌えない事でなくて?」
ほとんどのリスナーは競馬がらみの話であった。
家賃を滞納しながら馬券を買っている自分がイヤ、というリスナーに対して、由美子ちゃんはこの前電気料金を滞納して電気を止められたそうである。ただその理由は、妹との2人暮らしで役割分担がはっきりしておらず、両方とも相手が払ったつもりだったからだそうである。ガスも3日程止められたとのこと。
オヤジギャクを言ってしまう事というリスナーの意見に、TSSにもオヤジギャクを言う人が約1名居るらしい。それもしつこい程言い批評まで求めるそうで、優しい五九楽師匠はその批評をしてあげるのだそうだが、女性陣は無視するとのこと。ただし、そのネタを館内放送にまで使い、女性陣はそれを読まされる被害者であるとの告発が。

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■ ビギナーへのオリエンテーション
<< 良馬の部屋 >

今回は、競馬を初めてする、あるいは初心者の方の為のアドバイス。なかなか競馬初心者がなじめないものに、競馬の専門用語があり原さんも反省しているとのこと。「15-15で行って」なんて言ってもわからないよね、との原さんの発言に、由美子ちゃん「15-15で一点???」とまぁ、彼女もまだまだ修業中の身。

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■ 構成作家の反省クラブ?
<< 反省クラブ >

最初はスタジオの3人で始まった反省クラブ、水上氏、須田氏を含めて5人、最後には理恵さんも間に合って6人での反省クラブであった。
相変わらずの馬券が当たらない見栄晴氏、29連敗とのこと。欽ちゃんの誕生日もすっかり飛んでしまって、電話もしてなかった。さらに気がついた事のは原さんが競馬キャスターの時はいつも当たらないという事実。たとえ当たっても「もっとこっちが来れば配当がつくよなぁ」と言おうものなら「見栄ちゃん、そういう事いってちゃダメだよ」と叱られている。でも今日その原さんが的中した時に「こっちが来ればもっとよかったのに」と逆に愚痴っていたそうである。そこでいつもと逆にコメントしてあげればよいのだが「言っても(原さんは)脳に届くまでに時間がかかるから」とまでの言い草。
「ケンタキーダービーの実況で、フサイチペガサスを読めずに、フサアイチペガサスになる」という投稿があった。(これは、FusaichiのFusa"i"chiの"i"を「アイ」と読むからです)こういう競馬は馬券が買えないから純粋に見れていいねぇ、という見栄晴氏。「でも、買えたら買うでしょ?」との真理子さんに「買う」との素直な返事。
ここで、水上氏と須田氏が参加。イーグルカフェに須田氏が印を打ったのだが、井崎さんが無印にした時に「イケル!」と確信したそうで見事的中。同時刻にウィナーズサークルで原さん、井崎さん、鈴木淑子さんがNHKマイルCの反省会をやっているのがモニターに映っているのを見て、「イーグルカフェを無印にした人が真ん中でしゃべってます」と須田氏。そのうち話題は鈴木さんに。あの淑子さんの帽子は競馬場だけかと思ったら、羽田空港でもピンクの帽子をかぶっていたのを見栄晴氏は目撃しているそうである。また、水上氏は渋谷のエクウスで明日(5月8日)に淑子さんと和田騎手とでイベントをするのだが、水上氏曰く「私が育てた和田竜二」に対して「おまえ、よくやった」と偉そうに言ってやろうと思っているのだけど「ありがとうございました」とついつい手を握ってしまいそうで怖いとのこと。
いろんなTEAMジャンパーが競馬サークルでは流行なので、TEAM TSSはいかが?という意見に、貴闘力関の優勝時の品(タオル)に話が。50円ぐらいの安物素材のタオルに800円ぐらいの刺繍が入っているそうである。その貴闘力関の優勝の時、息子さんが泣いているのがTV中継されたのだが、それは実は見栄晴氏が子供を連れてアイスを買いにいったら売り切れていて、その原因で泣いていた所と、丁度報道されてしまったとの裏話を披露。
トーヨーデヘアの後藤騎手の話題。構成作家の二人とも後藤騎手の騎乗について一番うまく乗ったとの称賛。後藤騎手はレース終了直後(もちろんレースが確定するはるか前)に、岡部騎手と握手してイーグルカフェのたてがみをなでてあげていた、感動的なシーンだった。との水上氏のレポート。「俺は感動どころではなかった」という見栄晴氏に「そんな汚い心で見るから神様が...。」
4年前のNHKマイルCの日に知りあった友人二人が来週結婚する、というリスナーに対して、水上氏「おめでたいけど、言い方かえれば競馬場ナンパでしょ?」というキツいつっこみ。二人で競馬すると大変だよ〜特に府中の某夫妻もそろそろ...と見栄晴氏。それにしても、どうやってナンパしたんだろう?という疑問に、由美子ちゃん「勝つ馬教えよっか〜?」っていう感じかなぁと発言。須田氏「それじゃコーチ屋だって!」スタジオ内がやたらにぎやかだった反省クラブであった。

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以上。
【5月13日】レポーター:てつじん
■ G1の狭間。
<< オープニングトーク >

連続G1開催に挟まれた、なんにもG1のない一週間。こんな週にはこれから続くG1の予想をじっくり考えてみようと言う五九楽師匠。丁度トライアルも終了し、メンバーも出そろったところでもあり、じっくり考えられる時間がある。

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■ 別れ話を切りだす日
<< TSS day book:ルミ子ちゃん >

5月13日は、1939年NHK技術研究所によってテレビの実験電波が流された日。カクテルの日でもある。また、バレタインデーから88日目のこの日は別れ話を切りだしてもいい日(MAY STORM DAY)となっている。

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■ なかなかこなれて来た数字?(ルミ子ちゃん談)
<< 今日の推奨馬 >

<昨日までの回収率 >
須田氏 単勝 50.5%/複勝 83.8%
水上氏 単勝 92.6%/複勝 87.8%

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■ なぜかその時間だけ集中豪雨
<< ターフ3択Q抽選会 >

いつもはこの時間だけ晴れるというパターンすらあり「TSSオリジナルTシャツ2000」の初プレゼント日でもあるのに、今日は突然この時間だけ集中豪雨。傘すら用意せずはじめてしまったルミ子ちゃんと牧さん。1つの傘で相合い傘になりながらもう大慌てですべてをこなした後には、普通の日よりもたくさんの拍手がありました。お二人とも、本当にお疲れさまでした。

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■ バレッツセールとは。
<< 競馬ランダムエピソード:チェリー珠 >

NHKマイルCの3着までの(外)、イーグルカフェ、トーヨーデヘア、マチカネホクシンはいずれもバレッツセールの出身である。アメリカには様々なセールがあるがここは未出走馬のみを説明。当歳馬のセールは日本に来る馬としてはキーンランドとノベンバーセールが代表格であるが、当歳のセリはそれほど割合が多くない。良血が集まるのは2歳のイヤリングセールであり、特にキーンランド・ジュライセールは格が高い。ケンタッキーダービーを買ったフサイチペガサスもこのセールの出身である。3歳のセールは調教という付加価値を付けて行うトレーニングセールが多い。育成業者が2歳セールで目をつけた馬に調教をつけ、トレーニングセールに送り出すわけである。日本で有名なのはバレッツ・マーチ・セールである。特にこのセリは、セリの後半にカリフォルニア馬のコーナーがあることで有名である。今年日本の馬主は20頭程の馬をこのセールで購入しており、順調に行けば秋にはお目にかかれることになる。

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■ 重賞レースを盛り上げよう!大作戦
<< かしましコミュニティ >

スターの冠名レースにするのはいかが、という意見。野口五郎私鉄沿線京王杯スプリングCとか、さとう宗之青葉城恋歌賞とか、広末涼子杯スイートピーS等々。パドックアナウンサー的には大変なので反対!と珠さん。有名人にスターターを、例えばオークスは女性が喜ぶので木村拓也、ダービーには藤原紀香、との意見にすぐ反応したのはもちろん珠さん。「あら、あたし大変」。紙吹雪をやめろ、馬の気持ちがわからんのか!そんな奴等は夕刊フジの今田さんに教わりなさい、今田さんヨロシク。という意見に「???」の牧さん。「なぜ今田さんなの?」「馬の気持ちがわかるからじゃないの?」という答えに牧さんツボにはまってしまう。TSS担当者の断髪式、という意見に「神喰さんは?」とお約束のルミ子ちゃん。

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■ TSUNAMI化現象?

ふと思ったのですが福山雅治の「桜坂」がここ何日か連続かかってます。

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■ ゼンノエルシドはTSSじゃ話題はG1級
<< 反省クラブ >

オーラスクイズ:問題「ゼンノエルシドのアレはなぜ自在に伸び縮みできるの」
の予定が、オーラスクイズは中止。この問題の原稿を2度もスーパーDに読まされたルミ子ちゃんは不満をいいつつなぜか喜んでました。
と、いいながらリスナーの希望で小雨の中始まった反省クラブ、まず「雪が降っても、恐怖の大王が降っても反省クラブはしていたのに、最近は根性無いぞ」という意見から。
すぐに後はゼンノエルシドの話題に。珠さんが天気予報で傘を閉じたり開いたりを「傘をしぼんだり」と言ったので、牧さんはエルシドを連想したそうである。パドックの沖田さんは、パドック中継中、珠さんの話も聞かずにエルシドを注目しており、出たその瞬間に「出ましたよ」とコメントしたとのこと。エルシドはおりこうで、グリーンチャンネルの時(注:パドックの1週目のTSSのパドック中継はグリーンチャンネルに流れる)は出してなくて、TSSのみになった時に丁度だした、とは珠さんのコメント。
女性有名リスナーのコメントとして、その沖田さんと珠さんのコメントが楽しいかった、やっぱり「いいモノ持ってるよなぁ」というのに対して、女性なんだからダメだよぉと師匠のコメント。で、この度胸ある発言をした女性が本日の反省大賞。
3択Qの抽選会後に、ずぶぬれになってしまった二人に「風邪をひかないように」と心遣いのコメントをした師匠は偉い。という意見に、師匠が浜田省吾のエピソードを紹介。昔イベントで「帰るまでがイベントですので、夜は暗いから、男性は女性や子供に気を使ってください」と言ってから最後の曲を始めたカッコよさに感動したそうである。ちなみに、師匠は浜田省吾好きである。ゼンノエルシドと、浜田省吾は男の出し方が違う。ときれいにまとめたところ、「さすが落語家」とルミ子ちゃんのお褒めのお言葉。
なぜか、中止のオーラスクイズの答えの投稿も多かった。これはすべてルミ子ちゃんが読むことに。真面目な理由を答えた人もいれば、「若さの証明」「明日への希望」などと言う意見もあった。

以上。
【5月14日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”
 この日のメイン、京王杯スプリングカップにはG1ホースが7頭も出走する。JRAのG2では史上最多のG1ホース出走となったようだ。ただ、あいにくの天気となりそうであったため、客の出足が心配な見栄晴であった。しかしこの日のために前日から並んでいたファンがいたことを松田珠実が伝えた。
 京王杯は安田記念よりもいいメンバーが揃ったのではないかという見栄晴は、今後関東で出走することがないかもしれないグラスワンダーについて、ローテーション(1400mの京王杯SC→2200mの宝塚→2400mの凱旋門)を疑問に思っているようだ。これについては須藤由美子もどういうポリシーなのか不思議に思っている。
 続いて見栄晴は、グラスワンダーを見に来た人が多いと思うが、自分の好きな馬券を買って下さい、人の意見に感化されるとろくなことがない、それは自分が身をもって示している、とアドバイスした。これについて鶴田真理子は、TSSを参考にしてはいけないことになる、と矛盾をついた。
 週の中間、見栄晴はパチスロ、競艇、ゴルフがいずれも好調であった。松田が「競馬は仕事だけにしておけば?」と忠告したのだが、どうやら自慢することしか頭にない見栄晴は「赤坂のパチスロで1000円でかかって、4万円になった」と続けた。しかし前の日の競馬はダメだったという見栄晴に、松田は「競馬は向いてないんじゃないの?」と非常に重要な指摘を与えた。
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”印刷ミス”
 この日のかしましコミュニティのテーマは「思い出に残った旅」だったのだが、エントリーカードの記入欄には先週の日曜のテーマ「自分がイヤになった瞬間」が記載されていた。1レースの後に訂正のアナウンスが須藤からなされ、この間違いを指摘したリスナー(当TS3PJ発起人)の名前が紹介された。
 JRA関係では先日もレーシングプログラムにダービー前売り入場券に関する記載に誤りがあったばかりで、これは日本の社会に蔓延する「チェック機能の低下」の表れともいえる。関係者には品質管理システムの点検を促したいところだ。
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”TSSスペシャル:展開の妙、騎手の決断”
 東信二が質問に答える形式で進められたコーナー。
Q:展開はレースを左右するほど重要か。
A:変なレースにならないように騎手は考えなければならない。
Q:CMでスローペースは先行有利、ハイペースは追い込み有利と言っているが、正しいのか。
A:スタート直後にしか当てはまらない。スローでも全馬が3コーナーから動き出すと後方の馬でも届く。
Q:逃げ馬が揃うと必ずペースは速くなるのか。
A:そうでもない。2番手でもいい、という考えになると牽制しあうためペースは落ち着く。
Q:短距離よりも中長距離の方が展開の重要度が高いか。
A:短距離は考える余裕がない。中長距離では馬との折り合いを見つつ、考えながらレースを進められる。
Q:位置取りは重要か。
A:位置取りはスタートで決まってしまう。出遅れるとシミュレーションしていたパターンを変えねばならない。武豊はこれが上手。
Q:大逃げをされた場合、後方にいる馬は焦らないか。
A:人気馬が逃げていれば、行かせておいてじっくり注意して見る。人気薄の馬が逃げた場合は甘く見てしまい、そのまま逃げ切られることもある。
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”須田ワンハンドレッド鷹雄さまと水上スタディマナピーの、今日の推奨馬”
本年5月13日放送分までの回収率
須田鷹雄  単勝 49.3%  複勝 83.9%
水上学    単勝 90.3%   複勝 86.6%

 回収率を伝えた鶴田は、この数字について「停滞気味」とコメント。一方須藤は「二人とも心弱い」と発言し、別の言い方をしようとして「心強くない」と言い換えたが、鶴田に「反対に言い換えただけじゃないか」と、とがめられた。
 鶴田が構成作家の推奨馬を”切る”リスナーがいることを伝えたため、これを聞いた須藤は「色んな意味で参考にして下さい」との言葉を加えた。

○この日の推奨馬と成績
須田 京9R   ニシノマンゲツ   → 14着
  京10R   ニシノセイリュウ  →  1着 (単勝:880円、複勝:340円)
   京王杯   ディクタット    →  6着
水上  7R   ゼンノベンハー   →  5着
    9R   ゲイリートマホーク →  3着 (複勝:200円)
   京王杯   ブラックホーク   →  2着 (複勝:160円)
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”昼休みが終わって”
 6レースのパドック中継の時間が近づき、鶴田が松田を呼びかけたが、なかなか返事が来ない。松田は「柴崎さんとラブラブ度を高めていた」と言い訳しながら現れた。午後の解説、柴崎幸夫は皐月賞当日の午後に続き、2度目のTSS登場だが、松田と顔を合わせるのは初めてだった。松田は柴崎を「とってもダンディー」と評した。これを聞いた須藤は柴崎の写真を撮ってくるよう松田に依頼した。なお、この柴崎は、美浦の柴崎調教師の実兄であるようだ。
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”ランダムエピソード”
 母と子の絆の強さを示すエピソード。
 昭和46年の天皇賞・秋を制したトウメイ。その仔テンメイは母と同じスタッフ、馬番で天皇賞・秋を制した。
 ダイイチルビーは桜花賞を除外、忘れな草賞を2着、トライアルを7枠13番で2着したのだが、その仔ダイイチシガーも全く同じ道を歩んだ。
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”かしましコミュニティより”
 18歳の娘が旅に付き合ってくれたという意見。鶴田は15歳の頃には父親と出かけることはなくなっていた。確かにその年頃になると娘というものは父親を遠ざけることが多いものだ。須藤は父と洗濯物を一緒にされることが嫌だったという。その点について、鶴田は全く平気であった。鶴田の「うちの父は汚くないもん」という言葉を聞いた須藤は「お父さんゴメンね」と謝罪した。
 北海道の牧場巡りの思い出を述べた意見。鶴田も「いいですよー、北海道」と、全面的に賛成だ。須藤も今年あたり行ってみたい気持ちを持っている。草を食べている馬の姿が悩ましい、との印象を持った鶴田。須藤は「色っぽいの?」と確認した上で、「鶴田真理子が発情!」と鶴田をからかった。
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”またか”
 9レース前、レース名の稲村ヶ崎から、稲村ジェーンの連想としてサザンの曲がかけられた。そう、TSUNAMIである。
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”競馬の礎”
 農学博士、永田雄三による、「ジョッキーの養成」と題した競馬学校の話。
 永田は昭和61年度の1年間、競馬学校の校長を務めている。これは武豊が卒業した年度である。
 競馬学校入学の競争率は10倍以上だ。年齢は中卒程度、体が柔らかく、体重40キロというところが条件だ。昔は祖父の足のサイズまで調べたことがあったようだ。祖父、父の足が大きければ、やはり子の体も大きくなる傾向にあるようだ。逆に身長はあまり影響がないとのこと。卒業にあたっては、体重48キロ以内であることが条件となっている。また視力が良いこと(裸眼0.8以上)も必須だ。これはゴーグルを外す際にコンタクトまで取れることがあるからだそうだ。
 乗馬歴は関係なく、むしろ運動能力が重要。適性検査では運動をさせ、瞬発性、柔軟性を見るとのこと。
 競馬学校の1年目は体づくりから始まる。全寮制で、栄養士による管理がなされる。3食のみの間食無し。休みの時は小遣いを貰うことができるが、武豊も小遣いでお菓子を食べるのが楽しみだったようだ(見栄晴談)。食べ盛りで入学するが、制限されている間に胃は小さくなる。その間の2ヶ月が厳しいようだ。その後、外出許可するとほとんどの生徒はレストラン等に行くのだが、胃が小さくなっているために思ったほどには量を食べられないのが実状だ。また、食べ過ぎて検量で0.5kg以上体重が増えた生徒には、次回の外出許可は与えられない。授業は午前中が実技、午後が学科の組み合わせ。実技はもちろんに馬に乗るが、学科では高校1年レベルの国語、数学、英語が教えられる。その他に茶道の時間があり、これは精神統一に有効なようなのだが、生徒側にしてみれば茶菓子を食べられるのが大層楽しみなようだ。
 2年生になるとトレセンでの実習となる。この頃には騎手になってからの所属が実質決まってくる。ここで、調教の仕方、病気の直し方などを広く学ぶ。
 3年生になれば再び学校へ戻る。実習で調教をつけている間に乗り方が我流になるとのことで、改めて基本を調整し直す。発進やまっすぐ走らせることなどの競走騎乗を教えることになる。また学科では法規の教習があり、検量制度や、競走で後ろの馬と2馬身の間隔がなければ進路をその馬の前方には変えられないことなどを教える。また、騎手になれば大金を扱うことになるため、社会人教育もここでしっかり行われる。
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”有名人に例えると”
 10レースの穴問答、担当は須藤。須藤は柴崎の顔を知らないため、本人に対して誰に似ているのかを尋ねた。柴崎は昔、王貞治に似ていると言われた時期のあったことを告白。松田は「似てるー」と大いに納得した。お返しに須藤は自分について「広末涼子を想像して下さい」と言い放った。実状を知らない柴崎が誤解しないよう、松田は「それは嘘です」と懸命にこれを阻止しようとした。しかし須藤は構わずに「じゃ、王貞治と広末涼子の穴問答いきます」と進めた。
 コーナーが一通り片づき、須藤が再び「広末涼子の・・・でした」としたところで、松田は「黒木瞳だって負けてはいられないわ」と対抗意識を示した。
 かくして穴問答のコーナーは終了した。嵐が過ぎ去り、リスナーがようやく落ち着きを取り戻した頃、オルゴールのメロディが流れ始めた。これはTSS随一の癒し系コーナー、「馬のアルバム」の始まりを告げるものだ。その瞬間だった。「TSSの鈴木保奈美がお送りする、TSS・馬のアルバム」、と鶴田が決定的な一撃を加えた。鶴田は何のてらいも見せることなく、いつも通りに原稿を読み切った。
 このところ、女性出演者がトップタレントに自分を同一化する強引さが顕著である。そろそろ公正な第三者による評価機関を設置すべき時期にきているようだ。
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”どーでっか関西”
 京王杯SCについて、内藤裕敬と見栄晴の狙いがスギノハヤカゼで一致していたことが発覚した。これがわかり、見栄晴はがっかりしてしまった。いつもは内藤の狙い馬について診断する森下三郎はこの状況を見て、コメントするだけ無駄だとして放棄した。見栄晴があきらめ気味に「絶対来ないわ」と吐き捨てたことに対して、内藤は「なぜそんなことを言うんだよ!」と不服だ。ここで永井晴二はスギノハヤカゼ絡みの馬券を買っている、援軍にまわった。しかし森下は「6着までのダブルワイドは売ってないんですよ」と、にべもなかった。
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”早まってはいけない”
 この日はオーラスクイズが中止となったが、反省クラブはいつも通り行われた。反省クラブの締め切りは曲がかかり終わるタイミングのはずなのだが、いつの間にかエントリーボックスが取り払われていた。このため、ボックスを探してウロウロしているリスナーが数名見られた。情報筋によれば、ミナミプロデューサーの犯行を目撃したとのことだ。
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”テンションの低い見栄晴”
 反省クラブは「鈴木保奈美と(鶴田)、広末涼子と(須藤)、黒木瞳の(松田)、TSSリスナーズ反省クラブ!」というコールで始まった。直後の見栄晴は「好きなことを言っててください」と全く張りのない声を絞り出した。見栄晴は「僕には競馬の神様がいないことがわかった」とぼやいた。先週から競馬の神様に見放され、かわってパチスロ、競艇とゴルフの神様がついているという。
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”柴崎との相性も悪い見栄晴”
 スティンガーとブラックホークを推奨した柴崎。TSSでの出だしは好調だ。これに目を着けた見栄晴は、すがる思いで最終レースは柴崎の推奨する馬を慌てて買ったのだ。しかし結果は外れ、「来ないじゃないか!」と八つ当たりを見せた。話は水上と須田に及び、ニシノセイリュウの馬券を両名が取ったことを見栄晴が伝えた。二人の推奨馬のコーナーで須田がニシノセイリュウを推すコメントに、水上がこの馬を見限ったことを含めていた。同馬が1着となり、須田は水上に対する「ザマ見ろプー」とのメッセージを送りつけてきたようだが、水上もちゃっかりゲットしていたようだ。
 見栄晴が、東大コンビにごちそうして貰おうと呼びかけると、松田と須藤は手を叩いて喜んだ。見栄晴は、同じ東大でも間に「海」が入ると自分みたいになってしまう、上に「大」がついてもダメだと説明した。
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”レディースデーのプレゼント”
 次週のオークスデーには女性に対するプレゼントが進呈されるが、無条件ではなく、先着4000名からの抽選で与えられる。以前は、普段競馬場に来ない府中市の女性が4,5回は並び、品物を見ては「今年は大したことない」と文句を言うことがあったようだ。今年の賞品の中にはクッキーミックスやクッキー抜型がある。これを聞いた見栄晴は「あー、いらねえな。俺は」と吐き捨てた。見栄晴はこのような抽選に小さな運を使うよりは、オークスに大きな運を使うべきだと語った。見栄晴は続けて、女性だけが対象になることについて「女装趣味の方は、女として認められるのかを試すチャンスです」との見解を示した。
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以上
記者による次回発行は5月20日(土)分の予定。

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