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■TSSレポート:2000年第5回中山競馬
【9月9日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”
 夏の開催が終わり、秋開催となった。しかし中山は夏からの連続開催のため、出演者たちは、その境界を感じることができない。気象に目を転じれば、西の方に台風が3つ同時に存在し、このあたりに秋を感じるという三遊亭五九楽であった。

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”神の降臨”

 ターフ3択クエスチョンのアクションで、一人だけ違う動きを見せたのは松田珠実。パドック中継前に、山川牧と三遊亭がこのことを指摘。松田はアクションの打ち合わせをしていなかったことに直前になって気付き、やむなくオリジナルアクションを急造したのだった。三遊亭はそのアクションを「インドっぽかった」としながらも、「珠ちゃんなりに良かった」とほめた。

 松田は気分を良くし、「これは、私の自然な感覚から出るもので、天から降りてきたもの」だと言ってのけた。三遊亭が「あの短い時間で天から降りてきたものを表現できたというのは、踊りの素養があると見ましたが」と向けると、松田は「そういうこと!」と得意になった。山川は「珠ちゃんは、ただ単に土壇場に強いだけ」と横やりを入れた。三遊亭は松田の強さを、数々の修羅場をくぐり抜けてきた賜だと説明。ただ、松田が「山川さんには勝てません」と謙遜すると、三遊亭は、本当の修羅場を経験したのは山川の方だと判定した。

 山川はある人から、パドック中継の1週目と2週目は、別のアナウンサーが担当しているのではないかとの質問を受けたとのこと。松田は、2週目のアナウンサーは、神が降りてきた、別の人間なのだと釈明した。

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”謎の少年団”

 前開催から、3択クエスチョンの抽選会で10代の少年が毎週のように当選している。数名の少年グループが名前を変えて投函していることをスタッフはキャッチしており、既に面は割れているようだ。諸井ルミ子は少年らを、コスい奴らだと述べ、強く戒めた。

 三遊亭は、社会問題を引き起こしている少年の存在について、権利ばかりを教えて義務を教えないから事件が起きるのだと強くまくし立てた。山川は「こんな人がパパになったら怖い」との印象を漏らした。

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”須田ナインティナイン鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”

本年後半、9月3日までの回収率
須田鷹雄  単勝 58.9%  複勝 152.1%
水上学    単勝 33.8%   複勝 72.1%

○この日の推奨馬と成績
須田  7R   スプリングキング  →  7着
   10R   ムーンクラフト   →  2着 (複勝:190円)
   11R   メジロマリー    →  1着 (単勝:730円、複勝:220円)
水上  6R   トーセンシンガー  →  5着
   12R   サパテアード    → 12着
  札11R   ドラゴンジェット  →  6着

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”やはりこの曲”

 6レースのゲートインの際、7番のスピリットシチーが暴れて騎手を振り落としたため、発走が遅れることになった。時間を繋ぐために、三遊亭が「それではこの曲」と紹介したのは”待ちの定番”ラルクの”STAY AWAY”だった。そもそも、三遊亭が思いつきで待ちの定番に位置づけたものと見られるが、スタッフも調子に乗ってこの曲をかけ続けているように思われる。

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”口にしたくない馬名”

 7レースに出走の珍名馬。三遊亭は「この年になって、ビビデバビデブーなんて言いたくない」と、困惑の表情を浮かべた。この発言は女性陣の笑いを誘ったようだ。

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”かしましコミュニティ”

 この日のテーマは”ささやかなラッキー”

 ディレクターの近藤は、最近買い物をした際に、5円玉と1円玉を持っていなかったところ、支払額が丁度10円単位でまとまったため、これに小さな喜びを感じた。これが、この日のテーマ設定の由来となった。

 この程度のことで喜ぶ近藤について、山川は「ちょっと寂しい」と情けなく感じた。これについて見解を求められた松田は「まあ、人間の器を表すって感じ?」と冷静な評価を下した。

 コーナーの冒頭、山川は新馬戦に出走したヒシアマゾンの初仔について、「アンデスちゃん、7着やて。ささやかな幸せを今日、感じるかなと思ったけど、そうもいかんかった」とため息をついた。

 オケラになったが、駅で500円を拾ったという意見。この意見を読んだ諸井はオケラの意味を知らなかった。

 松田にとってのささやかなラッキーエピソードは、夫がゴルフ大会で優勝し、DVDのハードを手に入れたことだ。しかし残念なことに、見るべきソフトを持っていなかった。

 山川は、洗濯したジーンズから1000円札が出てくると凄く嬉しいと語った。これには松田、諸井ともに大いに共感を示した。

 入場券を自動販売機で買うと、釣り銭が100円余分にあり、おそらく前の人が取り忘れたものだったろうとの意見。諸井は、このようなケースが、特に古い自販機に多いと発言した。松田と山川は諸井に問いかけるように「(自販機の釣り銭を)狙ってる?」との言葉を口にしつつ、諸井の素行を不審に思った。

 会社の出張に合わせて遠方の競馬場を訪れるという意見。その意見を諸井は続けて「この調子で会場をまわりたい」と読んだ。山川らがこの意見の意味を把握できず、何とか理解しようと懸命に頭を働かせていたところ、諸井は「会場」でなく「全場」と書かれてあったことに気付いた。山川は「もう...やりきれない...」と途方に暮れた。

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”TSSアワード:ジョッキー編”

[ヤングジョッキー部門]
 北村宏、村田、嘉藤、佐藤年、穂刈がノミネート。北村は実力もさることながら、顔も老け顔のためヤングではない、との森下三郎による裁定で、ノミネートされたものの除外された。開催で7勝し、新潟記念をモンレーブで2着した村田が選ばれた。

[ロングショット賞]
 小林淳、柴田未、鹿戸、村田、横山義行がノミネート。18万馬券を演出した柴田未崎が受賞した。

[リーディングジョッキー賞]
 田中勝、北村宏、後藤、的場、三浦がノミネート。開催リーディングこそ譲ったものの、夏を通しての活躍が高く評価され、後藤に賞が与えられた。

[MVJ]
 ”ダイワといえば北村”が定着したことを評価し、北村に決定。

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”おけら談議”

 上述のとおり、”オケラ”の意味を知らなかった諸井。放送外の場で、諸井の”オケラ”への認識が試されたようだ。

 諸井が「舞台は、オケラ落としですよね」と発言したこと、また”オケラ落とし”を”かかと落とし”のような技の一種と思っていたことが、山川から明らかにされた。

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”どーでっか関西”

 ご無沙汰してます、とのあいさつで始まった、久しぶりのコーナー。健康で顔を揃えることができて良かったという三遊亭であったが、内藤裕敬だけは「相当にローカルでやられて、ガタガタです」と不調を訴えた。

 土曜の夜の街を歩いていると記者に見つかり、夜中の3時まで引っ張り回された挙げ句、死ぬ思いで取り組んだ日曜の競馬でボロボロになったとのこと。森下は、「そういう人との付き合いは遮断しなければダメ!」と、交友関係の修正を促した。


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”ニューテレカのキャラクター”

 今開催から、3択クエスチョンのプレゼントがリニューアルされた。新しく製作されたのは、TSSのホームページでもお馴染みのキャラクターがデザインされたもの。このキャラクターには名前がまだない。朝の3択出題の際に、このことに気が付いた山川らがキャラクター名を公募することを勝手に決めた。

 反省クラブの意見に、早速公募に応じた意見があった。一つは諸井の兄にあやかった”重雄”というもの。重雄とはご存知、諸井の兄の名だ。松田には、重雄は”結構おマヌケなキャラクター”という捕らえ方をされていた。しかし諸井は重雄について「結構しっかりしている」と反論。三遊亭は「諸井家では、だろ」と念を押し、ごく限られた環境の中でしか「しっかりしている」は成立しないことを説き伏せようとした。「超、会話、合ってるんですけど」との諸井の反論は、重雄が諸井と同じく一般とかけ離れた感覚の持ち主であることを立証するものでしかなかった。

 もう一つは、キャラクターが近藤に似ているので、”近ちゃん”でどうか、というもの。松田は「それでは可愛いすぎる」と一旦敬遠したが、二頭身であることについては似ている、との判断に至り、三遊亭もこれに納得した。

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”ヒシアンデスへの思い”

 ヒシアマゾンをこよなく愛している山川は、ヒシアンデスの敗戦に力を落としたが、リスナーからは、雰囲気があるし次は勝てると思う、との意見が寄せられた。山川がこれに慰められる暇もなく、三遊亭は「気休めだな」と軽く突き放した。

 パドックを見た山川は、ボテーっとした体型の同馬を見て、「誰、これ?」と思ったとのこと。松田は「これ、強いな、という気がした」と山川を励ました。

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”出演者変更”

 翌日、キャスターマイルドライトを担うはずの須藤由美子が風邪を引いたため、諸井がピンチヒッターを務めることとなった。松田は「”何とか”は(風邪を)引かないっていうけど」と怪訝な様子。逆に三遊亭は「夏風邪は何々が引くという」とコメントし、これが実証されたのだと説明した。

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以上
記者による次回発行は9月10日(日)分の予定。
【9月10日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”

 前日から秋競馬が始まっているが、三遊亭五九楽は「自分にとって、秋といえば何か?」とのお題を諸井ルミ子に投げた。諸井は躊躇せず「食欲の秋」と答えたが、それでは格好が付かないと思い「読書の秋」へと言い換えた。同じ問いを受けた篠崎菜穂子は「私も読書の秋、かな」と返答。諸井が「スポーツも」と付け加えたところで、スポーツの話題に移行。

 プロ野球は巨人とダイエーにマジックが点灯している状況にあり、三遊亭は「いいですね、ON対決」と満足そう。オリンピックの開幕も間近。今回から競輪が競技種目に加わる。諸井は、そのうち競馬も加わらないかと考えたが、三遊亭は馬のライフサイクルから考えて4年に一度のオリンピックで競馬を行うことは無理である旨を説明した。

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”ターフ3択クエスチョン:朝の出題”

 自己紹介において、松田珠実は「ピンクレディーの松田珠実でーす」とカメラに手を振った。三遊亭が「あ、着てる服がピンクだからね」とコメントしたのだが、そのほか、直前にピンクレディーの曲が流れていたことに松田発言の伏線があった。

 3択アクションは、日曜日はずっと固定されていたが、須藤由美子の代打を諸井が務めたことにより、異なる形が試行された。

 プレゼントのニューテレカのキャラクター名が募集されているが、三遊亭は今のところ”しげお”、”こんちゃん”しか応募のないことを伝え、もっとセンスのよい名前の応募を求めた。

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”海外脱出のもくろみ”

 オープニングに続き、三遊亭は松田にとっての秋とは何なのかを尋ねた。松田がとぼけ気味に「勉学の秋」と答えたところ、三遊亭は「ベンガル?」と聞き返した。松田が改めて「勉学」だと伝えると、三遊亭は松田が今さら何を勉強するのか、と耳を疑った。

 松田は「当たり前じゃないですか。今、日本が怪しいんですよ」と述べた。「怪しい」との表現は一体どういうことなのか、「危ない」ならわかるが、と三遊亭が反応すると、松田は「少年犯罪はあるわ、日本の国債が格下げされるわ、だから私はそういう日本を憂いて、今、英語を勉強しているんです」と話を展開した。「話がつながらないんですけど」と三遊亭が首を傾げていると、松田は「海外に脱出しようと...」と補足した。諸井が「日本のことを考えないで、自分のことを考えている」と指摘すると、三遊亭は「あの人はそういう人だから....」と諦めながら解説した。英語力がどこまで進歩したのかを三遊亭から問われた松田は「a little bit」と答えた。

 三遊亭が、松田にとってはバーゲンも大事なのではないかと差し向けると、松田は「買い物大好き!」とハイテンションで応じた。情報がなくともバーゲンの行われている場所を嗅ぎ分けてしまう松田の能力に、三遊亭は一目置いている。この能力を何か別のことに活かせないかと考える松田に、三遊亭は競馬に活かして、お金の匂いのする馬を嗅ぎ分けるよう要求した。

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”西島の秋”

 三遊亭は西島大和にも「何の秋か?」の問いかけをした。西島にとって、競馬を別にすると、秋は釣りを楽しめる季節だ。内房方面へカンパチやハゼを目当てに釣行に向かうとのこと。釣った魚を、西島は自分で捌く。釣り人には魚を自分で捌く人が多い。釣り好きの柴田善臣も自分で捌くようだ。

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”須田ナインティナイン鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”

 前日の推奨馬の成績を伝えた後、全て着外に終わった水上の成績を、諸井は「見所なし」と一言で表した。

○この日の推奨馬と成績
須田 10R   ロードクロノス   →  3着 (複勝:110円)
 セントウル   ニシオセーラム   →  5着
   12R   アサクサムゲン   → 10着
水上 10R   クリスマスツリー  →  2着 (複勝:120円)
  札11R   オナーズリターン  →  3着 (複勝:130円)
 京成杯AH   ハイフレンドコード →  7着

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”ピンチヒッター・ルミ子”

 2度目の3択出題後、諸井が競馬番組出演者らしいヒントを示したことについて三遊亭がほめた。三遊亭は諸井について、代役でいる方が、本来の持ち分を担当しているときよりも良い仕事をしている、と分析した。諸井はこの日、「今日はあまり大切にされないと思うので、やりたい放題やっちゃえ!」との気構えで仕事に臨んでいることを打ち明けた。三遊亭は、この日はもちろん、いつも諸井を大切にし、可愛がっていると述べ、「ルミちゃんあってのTSS」とくすぐった。諸井は「私、アイドル?」と調子に乗っても、三遊亭はいつものように打ち消すことはせず、「あなたは大黒柱!」とさらに高く持ち上げた。

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”少年問題”

 何枚もエントリーカードを投函することで問題視されていた少年団。この日も強い戒めの言葉が下された。この問題について諸井は「先生としては、どう?」と篠崎の見解を求めた。篠崎は「バケツを持って後ろに立ってもらわないと」と腹を立ててみせた。

 なお、抽選会終了後、問題の少年がTSS控え室入り口に、これまでのお詫びに訪れたのが目撃されている。少年達が、名前を変えればいくらでも応募してよいものと勘違いしていた可能性もあるが、いずれにせよ素直に謝罪に来たのには好感が持たれる。ともかく、この1件にはケリがつけられた。

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”珠実が悩殺”

 6レースのパドック中継直前、諸井は「潤った声で男の人を悩殺しているという噂を聞きつけました」と語りながら松田を呼びかけた。松田は「あらぁーん、困っちゃったぁん」と悩ましげな声で対応した。これを聞いた諸井は呆れ口調で「なんか、かえって変」と、松田を調子づかせてしまったことを後悔した。

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”森下の性癖”

 間もなく開幕するオリンピックについて、森下三郎は、興味のある種目には(選手に)枠を設定して楽しみたい、と述べた。三遊亭が「好きですねぇ」と呆れていると、森下は「好きです!」と力強く言い切った。森下は賭けることができるのなら対象はゴキブリでもよいと述べた。

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”かしましコミュニティ”

 この日のテーマは”ああ、しくじった!”

 「女の子3人が華やかにお送りするコーナーです」と篠崎が口火を切ったところ、松田が嬉しそうに「女の子でーす」と加わってきた。異論を持った諸井は「女の子二人と、奥様でーす」と、松田を”女の子”の領域から除外した。松田は「あんだってぇ?」と声を荒げ、「ルミ子、あとでシバいてやる」と復讐を誓った。篠崎が「こわーい」と怯えたが、諸井は「根に持つ女は怖い!」と言うだけで、全く動じなかった。

 友達が車で迎えに来ることになっていて、車が来たと思ってドアを開けると、無関係な別人の車だったとの意見。諸井も同じ経験があった。友達の車に乗っていて、一旦降りてコンビニで買い物をして車に戻り、席にドカッと座ったところで、「あれー?おっさん」と、そこで乗り間違いに気が付いたのだ。篠崎は「連れて行かれなくて良かったね」とのコメントを加えた。

 今の旦那と結婚したことがしくじりだとの意見。諸井が松田はどうだったのかを尋ねると、松田は「ちょっとしくじったかしら、私も」と発言。篠崎と諸井が「ああ」と反応すると、松田は「普通、『そんなことないです』と後輩達は言わない?」と、一切フォローしない二人を嘆いた。しかし諸井は「でも、仮面夫婦という噂も聞いてるから」と、フォローできない訳を説明し、篠崎を慌てさせた。

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”TSSアワード:競走馬編”

[ベストパフォーマンス・イン・サマー]
 勝ち方の鮮やかさを讃える賞。スナークレイアース(オーガストSで大外まくり)、チュウシングラ(富里特別、向こう正面でハナに立ち、ぶっちぎり)、コンタクト(8馬身差の圧勝)、ダイワルージュ(新潟3歳S)がノミネートされた。血統、馬体ともに、今後の伸びが期待されることを理由に、チュウシングラに決定。

[ベストサプライズ・イン・サマー]
 ファンドリリョウマ(4戦連続2桁着順からオーガストSで2着)、オメデトウ(勝った5分後、同じ馬主(小田切氏)のオソレイリマスが小倉で勝利。見事なつながり)、ミフジシンゴオー(1週前に勝馬から3.6秒離されて負け、翌週20kgマイナスの馬体で2着)、インターサクセス(1年3ヶ月ぶり34kg増で勝利)がノミネート。あまりに出来過ぎの事象に、文句無くオメデトウが受賞。

[ベストタフネス・イン・サマー]
 ダイワテキサス(関屋記念に続く、8歳場の勝利)、アンブラスモア(小倉−栗東−福島−栗東−小倉−栗東−中山、という大輸送を40日の間にこなした)、レディスマイル(都心では戦後2番目の高気温の日、一番暑い時間帯のレースを勝利)。いずれも甲乙つけがたく、全てに賞を与えることで決着した。

[MVH]
 ダイワテキサスが受賞。

[ベストレース]
 サマースプリントS(超ハイペースで、胸のすく大逆転劇)、松戸特別(1,2着馬の母親は昭和63年桜花賞の1,2着)、新潟記念、鹿野山特別(7頭立てで、枠連最低人気の組み合わせで決着)の中から鹿野山特別が選ばれた。

[特別賞]
 ワカサバロン(2年半の間に1600万条件だけで1億を稼ぎ、引退)、開催期間中出走した全ての父内国産馬(活躍が目立った)に与えられた。

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”腹痛コンビ”

 午後のパドックブースでは、松田、および佐々木幸男ともに、腹痛に苦しめられていた。原因は、佐々木は金曜日に飲み過ぎたこと、松田は前日に食べたアイスクリームだとのこと。

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”次のコーナー”

 松田は12レースのパドックの後、「次のコーナーは明日の重賞リプレイ」とアナウンスした。見ることができるものならぜひ見たいという、リスナーの呟きが聞こえてきそうだ。

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”定番に終止符”

 12レースはゲートイン時に一頭がゲートを下から潜ろうとして馬体検査となった。このため、”待ちの定番”STAY AWAYがこの日もかけられた。

 なお、この曲が”待ち”に使用されるのはこの日が最後となることが明らかになった。”待ちの定番・ニューバージョン”が既に用意されているとのこと。

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”反省クラブ”

 この日に出演した女性3人はいずれもSOプロという事務所に所属している(もしくは『していた』?)とのこと。松田は先輩としての貫禄を篠崎に見せつけようとしていたのだが、腹痛のためにかなわなかった。

 この日の諸井はのびのびとして良かった、との意見。三遊亭は、諸井が伸び伸びしていたのは隣に「重し」がいなかったからではないかと述べた。松田は「そんな振りをしていいのかしら?」と言いながら、戦慄を覚えた。三遊亭が「なんか、緊張しますか?牧ちゃんがいると」と諸井に尋ねると、諸井は「牧ちゃん?牧ちゃんは全部やってくれるから...」と語っため、篠崎が「それ、私が何もやってないってこと?」と食らいついた。三遊亭は「失礼だよ、ねえ」と篠崎を援護しつつ、「おい、SOプロの中で喧嘩か?喧嘩だ喧嘩だぁ!」と二人の対立をあおった。

 諸井は「土曜日は、担当じゃないですかぁ。今日は『ちょっと、来てやってるんだ』くらいの気持ちでね...」と、そのスタンスを明らかにした。三遊亭が「何だとお!」と癇癪を起こしても、「そういう気持ちでいたから、伸び伸びできたかなあ」と何食わぬ顔だ。松田が「生意気だぞぉ。マネージャーに報告ぅ」と告げると、さすがに諸井は「イヤー。内緒にして」と悲鳴をあげた。

 とは言いながら、三遊亭は「今日は良かったです」と諸井を誉め、「今日の(謙虚な)気持ちを忘れないように」との訓辞を与えた。しかし諸井は「はい!」と力強く返事した後、「来てやっているんだ、という気持ちを忘れずにね」と呟き、三遊亭を「それは違う。それは違うから」と慌てさせた。

 たびたび話題に出てくる重雄(諸井の兄)。見てみたいなあという松田に、篠崎も同意見。三遊亭は「凄いぞぉ、重雄」と語り、篠崎らの興味をかき立てた。篠崎が「どんな人?」と問いかけると、三遊亭は「こんな人」と言いながら諸井を指さした。三遊亭に「変な奴なんだ」とされる重雄は顔も諸井と同じ造りで、おでこも広いとのこと。

 松田が「そういいながら、師匠、気に入ってるんだよね、重雄のこと」と向けると、三遊亭はこれを認めた。諸井は重雄が「(三遊亭と飲みに行って)喋り過ぎちゃった」と、反省していたことを伝えた。

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”オーラスクイズ”

 この日のクイズは、シンボリインディと同期の外国産馬で、今年のJRA重賞勝馬は何頭か、というもの。正解発表の際、マチカネキンノホシの勝ったレースを「アメリカ・ジャパン・カ...」とアナウンスし、新しいレース名を作りかけた。三遊亭が吹き出しながら、アメリカ・ジャパン・カップはどこで行われるのか、と諸井に尋ねると、諸井は堂々と「(日本とアメリカの間の)海」と答えた。

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”一日を振り返って”

 諸井の土日連闘をねぎらう三遊亭は、自分と松田も連闘だったことに気が付き、「(篠崎は)一日だけじゃねえか。働いてるんだこっちは」と篠崎を攻撃すると、松田も「大変だったよねえ。ねぎらってよぉ」加勢した。

 この日で3回目の出演となった篠崎は、いくらか番組に慣れてきたか、「やっと、お腹いっぱいご飯を食べられるようになった」と述べた。

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”次週、土曜日の出演者”

 9月16日の出演は三遊亭、山川牧、諸井、坂本理恵。三遊亭は「いやなメンバーですね。また、抑えの利かないメンバーじゃないですか」との言葉を残して番組を終えた。

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以上
記者による次回発行は9月16 日(土)分の予定。
【9月16日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”

 前日に行われたオリンピックの開会式。「感動しましたね」というのは三遊亭五九楽。山川牧は日本選手団のコスチュームに驚いていた。「あれは何でしょう?」と諸井ルミ子が言えば、坂本理恵が「倒れそうになりました」と続き、コスチュームについては、やや否定的な評価がなされた。

 その前の日はサッカーの日本代表が勝利。その翌日、山川の家を含む町内には、購読していない新聞が号外的に配られていたという。三遊亭は「いい町内ですね」と羨ましがった。

 これからオリンピックは続くが、今日も競馬に集中しましょうとのコメントで三遊亭はオープニングをまとめた。

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”パラパラユニット結成の道”

 朝の3択クエスチョン出題のコーナーが終了する際、眼鏡を着用した坂本の姿がモニターに映し出された。山川が誰の眼鏡だったのかと詮索した結果、神喰充夫のものであったことが判明。三遊亭は、坂本が神喰の眼鏡を勝手にひったくったのではないか、との疑念を抱き、坂本から事情を聴取した。坂本は「そこに置いてあったから、ちょっと貸してもらった」と釈明。三遊亭は借りた物を返さずにそのまま持ち帰る坂本の性癖に触れ、特に金目の物が狙われることについて注意を呼びかけた。

 三遊亭が坂本の眼鏡姿を「似合ってます」とほめたところ、「師匠ほどではありません」との答えが坂本から返ってきた。三遊亭は、もはや眼鏡は自分の顔の一部になっているのだと説明した。

 三遊亭は続いて、「そういえば」と前置きし、坂本がパラパラを踊っているらしいとの噂について、真相を尋ねようとした。ここで山川は、坂本から「一緒にユニットを組まない?」と勧誘されていることを明らかにした。坂本は自分たちの年代でパラパラを踊ると格好いいかな、と思っているのだと語り、「牧も結構パラパラ好きなのよ」と三遊亭の矛先の分散化を狙った。三遊亭は坂本に「踊ってぇな、今度」とパラパラ披露を求めた。坂本はやむなく、「わかった。練習しとく!」と決意を固めた。

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”府中は大雨”

 神喰が府中の自宅から出かけた頃、府中は雷鳴を伴う大雨に見舞われていた。ずぶ濡れになった神喰は、電車に乗って1時間ほどしてからやっと乾いてきたという。朝から非常に蒸し暑い気候となったことには、「年だから(体に)堪えます」とボヤくばかりの神喰であった。

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”須田ナインティナイン鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”

本年後半、9月10日までの回収率
須田鷹雄  単勝 74.0%  複勝 136.4%
水上学    単勝 27.0%   複勝 66.0%

 前の週の放送で、水上の成績を「見所無し」の一言で片づけた諸井に、上記の成績についての感想を山川が求めたところ、今回は「取るところ無し」と諸井はコメントした。

○この日の推奨馬と成績
須田 11R   サクラフォーエバー →  4着
   12R   ダズル       →  5着
水上  7R   スロクチグサ    →  8着
    8R   キングストリオ   →  9着
   11R   ツルマルザムライ  → 10着

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”イベント案内”

 翌日のセントライト記念はラジオ日本賞。そのラジオ日本とTSSが一体化してのファン感謝イベントが、昨年に続いて行われた。4レースの発走前、このイベントの紹介が行われたが、山川は「二の線」の真面目な三遊亭が見られるとコメント。諸井は一応「いつもは真面目じゃないんだぁ」と、さも意外そうに反応した。山川は「心はいつも不真面目なんだよ」と三遊亭の真の人物像を世に知らしめようとした。

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”タマについて”

 3択クエスチョンの問題は、セントライト記念に勝ったレガシーワールドがなぜ菊花賞に出られなかったか、というもの(正解はせん馬だから)。ヒントとして三遊亭が与えたのは、「種牡馬になれない」というもの。諸井はこれに反応し、「元に戻してもダメかぁ」と発言した。睾丸を元の位置に戻す、という発想を持つのは諸井ならではだ。

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”合コン請負人”

 午後のパドック解説を担当する佐藤達夫に、坂本は「南(プロデューサー)と近藤(ディレクター)が合コンでお世話になりました」と感謝の言葉を述べた。合コンに彼らを導いた佐藤は、うまくいけば自分が仲人になるとの考えを示した。合コンの相手は粒よりの保母さん。坂本は、次は自分を合コンに誘うよう、佐藤に要請した。

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”かしましコミュニティ”

 この日のテーマは”シドニーオリンピック この競技に注目!”

 マラソンに注目したいとの意見。諸井もマラソンには注目している。諸井は「私、2kmでも大変」と42.195kmを走るランナーに畏敬の念を抱いている。外出中にマラソンレースに遭遇したことのある山川は、選手が普通に走っているペースが、自分の全力疾走よりも速いことに仰天した。

 巨人が優勝する日の競技で日本人選手に活躍してもらい、翌日のスポーツ紙における巨人の記事を少なくさせてほしいとの意見。諸井は「そうだ、そうだ!」と呼応した。巨人ファンの三遊亭が出演していることから、山川は「この辺は関知しません」と、余計な抗争に巻き込まれるのを避けた。

 「私はハンマー投げの室伏さんを応援したい」という山川は「格好いい。あの親子」とゾッコンな様子だ。諸井が「牧ちゃん...格好いい人を全てチェックしている」と呟き、競技におけるパフォーマンスにではなく、何よりもルックスに心を惹かれる山川を嘆いた。その時、突然「(室伏は)格好いいよね!」と坂本がコーナーに割って入ってきた。山川は「(坂本が)絶対出てくると思った!」と大喜びだ。山川と坂本はオトコの趣味が合うようだ。諸井は、コーナー最後のオトコの話だけに登場し、勝手に盛り上がった坂本に対し、「最初から出てきてほしかった」とケチを付けた。

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”オリンピック絡み”

 8レースの直前、近藤が何かを三遊亭にヒソヒソと語っているのを山川が発見し、三遊亭に何を話しているのか問いただした。関西の新馬戦を勝ち上がったアスカツヨシの父はタヤスツヨシ。そのタヤスツヨシは現在、オーストラリアに繋養されている。この点から、オリンピック開催国のオーストラリア絡みの馬が馬券に結びつく、と近藤が色めき立ち、このことを三遊亭の耳元で囁いていたのだった。

 三遊亭はこの顛末を説明した上で、「くっだらねえ!強い馬が勝つんだよ!」と近藤の浅はかさをなじり、「耳打ちして(放送で)俺に言わせようとする、ああいう根性がいけないね」と徹底的にこき下ろした。

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”どーでっか関西”

 関西のキャスターは、この日が初登場となる旭堂南太平洋。三遊亭が初出演の心境を伺うと、「やっと流れに乗れてきました」と旭堂のかん高い声が返ってきた。森下三郎は「身内に、いっぱい殺し屋がいますから気を付けて下さい」と忠告した。

 関西の競馬キャスター、竹中昇が阪神11レースの本命に推したのは、まったく人気のないチアズビューティ。大胆な狙いに三遊亭が驚いていると、森下は「小倉のホテル代が精算できていないのではないですか?」と問い、竹中が生活苦に喘ぎ極端な穴狙いに走っているものと睨んだ。

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”達っつぁんからのヒント”

 佐藤は”明日のヒント”と題し、現在冷静に見て、乗れている騎手として村田一誠、江田照男、田中勝春の名を挙げた。中でも村田は波が無く、ずっと好調を保っているとのこと。

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”営業の思い出”

 山川が、落語の「目黒のさんま」に因むイベントが目黒の商店街で行われたことを引き合いに出し、三遊亭がこれに関わっていたのかを尋ねたが、三遊亭は否定。そこで話題は、三遊亭にとって、これまでで最も嫌な思いをしたイベントは何であったか、というテーマに移った。横浜そごうで、着物を着ながら紳士服を売っていたこと、それが三遊亭の回答であった。

 当時20代前半の前座であった三遊亭は、同じ年代の噺家とともにそごうの企画、「落語家によるたたき売り」に参加。たたき売りというだけに、「さあ、いらっしゃい!」と威勢良くやっていたところ、紳士服売場の担当者がやってきて「静かにやって下さい」と注意され、「いらっしゃいませ」と大人しく語りかけるだけの普通のセールスを余儀なくされたという。

 その他には、パチンコ屋でのアナウンスや、テレクラの仕事もしていた三遊亭。テレクラについては、オープン初日に電話がかかってきたところで、「落語家の何々です」と名乗るのが仕事だったいう。これにより「落語家が使っているテレクラ」ということでハクが付くようだ。この説明を聞いて、このような仕事が存在することに一同は感心していたが、諸井だけは「じゃ、お客さんが落語を聞きに電話するってこと?」と、事情を理解していなかったことが判明した。

 なお翌週から、反省クラブの冒頭に、辛かった仕事の経験談を語っていくことになった。

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”ニューテレカのキャラクター名”

 標記のキャラクター名は、ダイタクヘリオスに因んで”ダイキチ”はどうか、との反省クラブの意見。三遊亭は「ダイタクヘリオスをとるとこなんか、いいねぇ。センスいいねぇ。ダイちゃん、いいねぇ」とたった一人で満足の様子。山川は「もうちょっと募集したいと思います」と、さらなる応募を求めた。

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”求む、合コンレポート”

 南と近藤の合コンの話をもっと知りたいとの意見。山川は”佐藤さんの優しさ”と題してTSSホームページに合コンの様子を詳細に書き込むよう近藤に要請した。三遊亭はTSSホームページはまずいと判断し、本サポートページに投稿させることを提案した。諸井も「ハンドルを”近ちゃん”あたりで」と賛成だ。

 山川は南に「近藤さんならわかるけど、南さんまで(合コンに)行ったんだぁ」と南に問いかけると、南からは「当たり前じゃん」との言葉が返ってきたという。

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”ラジオ日本のパンフレット”

 ラジオ日本のイベント案内パンフレットが配布されていたが、使われていた写真がセントライト記念ではなく、なぜか一昨年のオークスのものであり、これを指摘する意見があった。その理由はラジオ日本に聞いてくれ、というスタンスで三遊亭は応じた。この時、同局の関係者がメディアホールの後方に立って聞いており、頭を掻いていた。

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”不振の水上”

 回収率が低迷する水上を叱咤激励する意見。その水上からメールが届いたとのことで、自宅でラジオ日本から三遊亭の声を聞いた、との内容が披露された。三遊亭は「馬鹿なことやってんじゃない」と水上を一喝した。

 三遊亭は諸井に「水上さんの予想を一言で評すると何?」と念を押し、諸井は改めて「見どころ無し」と力強く答えた。三遊亭が「そうなんだよなあ」と満足していると、諸井は「どうしたことだ、これは。構成作家をやってていいのか?」とボルテージを上げた。三遊亭は「言っちゃえ、言っちゃえ!あなたは土曜日の担当なんだから、水上先生の担当じゃないんだから、どんどん言っちゃえ!」と、諸井の加速を促した。

 しかし諸井は「このあいだ、すごい引きずってたからさあ」と踏みとどまった。前の日曜日の放送後、水上は一緒にご飯を食べていても「見どころ無し」のことばかりを言っていたことから、相当気にしてたみたいだと諸井が同情した。しかし三遊亭は構わず、「言っちゃえ。見どころ無し、箸にも棒にもかからない、目くそ鼻くそを笑う」との言葉を次々に繰り出した。

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”テレビを見たい山川”

 早く帰ってオリンピックを見ようという三遊亭。田村亮子の試合を見たい山川は、出演メンバーと一緒に観戦することを希望していた。しかし三遊亭は、どこかの電気屋で見ればいいではないかと、素っ気ない反応に終始した。番組終了時、三遊亭は帰宅してからのオリンピック観戦が楽しみだと改めて語り、メンバーの反応を探った。しばらく間が空いた後、山川が「ホント、ホント、楽しみ」と口をとがらせてスネてしまった。三遊亭が「どうしたんだよぉ」と事情を聞くと、「(田村の試合が始まる)6時20分までには家に着かないから、テレビをみんなで見たいな、と思うのに誰も相手にしてくれないから、淋しいだけ!」と山川はさかんにアピールしたが、三遊亭は間髪入れずに「さっ、帰りましょう」と軽くあしらった。

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”分離を要するジージーズ”

 翌日の競馬キャスターは午前が原良馬、午後が境勝太郎。山川は「ジージーズは離してやることがポイントですね」と解説し、三遊亭も「一緒にすると大変ですからね。ジージーズは単独で使うことですね」と、今後の原則的な扱いを確認した。

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以上
記者による次回発行は9月23 日(土)分の予定。
【9月17日】レポーター:てつじん
☆★ 今日のダイジェスト ★☆

注:午後からのレポート

・馬のアルバム:ウィンドフィールズ
・かしましコミュニティ:これなら私も金メダル
・THP
・反省クラブ:境先生大好評

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■ ウィンドフィールズ ■
<< 馬のアルバム:理恵さん >

 平成3年4月23日静内生まれ、父ウィンザーノット。大型馬の為デビューが遅れ4歳4月デビューで、3戦目で勝利。秋の1冠を狙い、東騎手を鞍上に絶好調で秋初戦をセントライト記念にしぼり挑戦。有力馬であるエアダブリンを押さえて、見事勝利。菊花賞でも4着と大健闘したが、その後は不信。ダート路線に移り、アブクマポーロの2着等もあったが、現在は引退して乗馬となっている。

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■ これなら私も金メダル! ■
<< かしましコミュニティ >

 今回は、境勝太郎先生も加えてのかしましコミュニティ。

 その境先生はゴルフが御自慢、70歳以上でゴルフをしたらなら金メダルとのこと。ちなみに、現在80歳になるが60歳で(ハーフ)40を切っていた。これにはゴルフ好きの理恵さんも感心、是非教えてくださいと依頼。本人は身体の(小ささ)のわりにはよく飛ぶからだとそのスコアの理由を説明。

 今度は理恵さん。「考えたんだけど、私はなんにもない」との意見に珠さんが、おねだりなら金メダルでしょ?それに美貌も。とつっこんだのだが、最近水上さんにも太ったと言われており、さらに実際に太ったとのことで、そんなことないとこれを軽くいなす。

 リスナーの意見で「ごはんの遅食い」というものがあった。境先生は軍隊では早食いなので、自分の世代は早食いが多いとコメント。これに対して、由美子ちゃんはごはんの大食いが自慢。牧さんもそうなのだそうである。そこで、由美子ちゃんが境先生のお宅へ取材に言った時の先生の自宅で飼っているチワワに話題が移る。境家のチワワは京都(産)の肉だけ食べるという贅沢者だそうである。美浦のあたりで取れる肉(ちょっと聞こえたのだが、聞き違いの場合はまずいので書きません)は全く食べないとのこと。

 時間通り起きれる、という意見もあり。境先生はこの仕事を初めて62年間ほとんど寝坊をしたことがないそうである。前日麻雀をした朝もいつも通り4時起きで平気とのこと、これはパドック解説の沖田さんが、さんざん境先生に麻雀でやられたことを話していたことから。境先生のコメントは「沖田君は麻雀は上手だけど、運が無い」とのことであった。

 横断幕ステークスなら負けない、というリスナーの意見。横断幕を持ってどんな競馬場にも出す行動力は誰にも負けないとのこと。パドックアナとしても見ていて感心するとは、珠さんの感想。境先生も、やっぱり全く自分の知らない人が自分の厩舎の馬の横断幕を出してくれるのは嬉しいとのことであった。

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■ WEEKEND DREAM ■
<< THP >

 今回はWEEKEND DREAMというHPの管理人さんが登場。ページを作られて8ヶ月になるとのこと。主に読み物を中心としたホームページで、かなりたくさんのコンテンツがあるとのことであった。クイズはHPが競馬のコンテンツの中でもこれに集中して、というものではなく、競馬全般に関するものでもあり、問題も競馬全般に渡るもので今回は難易度が高かった。なお、こちらのページへは、THPリストから行くことができます。

 正解数:4問=PR時間 1分

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■ 呼び名、決定 ■
<< どーでっか、関西 >

 旭堂南太平洋さんと見栄晴さんの初トークになったのだが、ここで呼び方で最初に一悶着。「きょくどうみなみたいへいようさーん」と呼ぶのがだんだんかったるくなってきた見栄晴さん。面倒なんでだんだん名前を省略していくことに。そこで二人の合議の結果「旭(きょく)ちゃーん」と呼ぶことに決定。

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■ 沖田さん不調 ■
<< 午後のパドック解説 >

 午後のパドック解説はホースニュースの沖田さん、なぜか今日は不調。その理由として、理恵さん自信が「もしかして、紹介の時に”ホースニュース”を”ほーしゅにゅーしゅ”って言ったのがまずかったのかしら?」と反省。舌がまわらず「ほーしゅにゅーしゅ」と紹介していた模様。

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■ 美浦黄門様、今回も好評 ■
<< 反省クラブ >

 境先生のお話に関するコメントがいくつか。予想ではなく解説の所なのにしっかり4番のアドマイヤボスを本命にしていることを場内放送に流してしまっていたりして、今日もなかなか楽しいコメントを聞かせてもらいました、という意見が多かった。たしかに、今日はマイクから口を話してかなり危険度の高いコメントをして、それが実はマイクに拾われてる、といういつもの荒技こそ見られなかったが、場内放送連動の部分で競馬場全体にしっかり主張するあたり、さすがである。

 珠さんのマイルドが慣れてきていて、いい感じという意見と。あまりにも慣れてきちゃっているので眠くなる、というほぼ同じだが結果が違う意見。珠さんはピンチヒッターを加えると3回目、もうすっかり慣れてきたのだが、理恵さん曰く、私はまだ2回目でもありまだまだ慣れなくて....と御謙遜。

以上。
【9月23日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”

 秋分の日を迎え、気候も秋めいてきた。オリンピックも盛り上がっているが、前日は柔道の試合で盛り下がってしまったという三遊亭五九楽。問題の試合について、三遊亭は「あの時間帯、日本中がムカついた」と解説。山川牧は「(日本人は)ゲンコツをあげていたでしょうね、心の中で」と続けた。

 この日は野球、サッカーも行われるなど、オリンピックも佳境。国内では巨人が、マジック1となっている。三遊亭は「巨人はひっそりと優勝させてもらいます」と控えめだ。優勝する翌日のスポーツ紙一面を飾るのは無理でも、日本シリーズを勝つからいいのだという。

 この日は札幌3歳ステークスが行われる。オリンピックも気になるが、競馬に集中していきましょう、という三遊亭の言葉でオープニングはまとめられた。

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”ターフ3択クエスチョン:朝の出題”

 場内モニターがスタジオの映像に切り替わった瞬間、山川が何かを隠そうとする様子をカメラが捕らえた。山川は「(テーブルの上の)コーヒー(パック)を隠しきれなかった」と反省した。

 土曜日の出演は初めてという須藤由美子。今クール、須藤が出演する日の3択アクションは、須藤が考案したと思われる「メガネアクション」で通されていた。この日もそのアクションが実施されるとの大方の見方がなされていた。しかし、今回は「ターフ・3択」までは前クールのフォームに近く、「クエスチョン」で”グー”にした両手を胸前で2,3度交差して最後に開く、というものであった。これは諸井ルミ子出演日バージョンに近い、もしくは同一の型であった。メガネフォームにこだわっていた須藤がその型を放棄したことは、山川がメガネアクションを嫌い、圧力をかけたのではないかとの憶測を呼んだ。

 なお、田中名花子はアクションを上手くキメられなかったため、頭を抱えて後ろを向いてしまった。

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”久々のコンビ”

 1レースのパドック中継開始前のひととき、三遊亭は「牧ちゃんと由美ちゃんは久々のコンビですね」と話を振った。山川は「親分と子分が久々に...」とコメントした。

 山川が自らを「親分」と言い表したのには大いに注目すべきである。記録は残っておらず、これが初めてのことなのかは不明だが、いずれにせよ、「親分」の名にふさわしい荒くれ者であることを、自他共に認めた格好となった点は見逃せない。

 須藤は山川とのコンビ復活について、「東京で一人暮らしをしている女の子が、実家に帰った時みたいな気持ち」と表現した。三遊亭が「ふるさとなんだ、山川さんは」と解釈していると、須藤はわざとらしく「あぁ、やっぱり実家はくつろげるなぁ」とリラックスしている素振りを見せた。山川は「違うよ。肩にバリバリ力が入っていますよ」と須藤の本音を探った。

 須藤と田中が番組で共演するのは初めてだが、田中の研修等を通じて二人とも面識はある。三遊亭から田中の印象を聞かれた須藤は「(名前を)上から読んでも下から読んでも似ている」と答えた。田中は「下から読むと、”こかなかなた”なんだよ」と真剣に応答した。須藤は「あぁ、違うんだぁ」と感心した。二人のやりとりを黙って聞いていた三遊亭は「そんなの...」と脱力感に襲われていた。対して田中は須藤について「若くていいなーっ!」との印象を語った。三遊亭は、この二人の世界についていけなかった。

 田中は3週間ぶり3回目の出演。その間、「放牧されてたから、体重も増えちゃった」という。三遊亭から「成長分なのかい?」と尋ねられた田中は「余分な肉ですね」と素直に応答した。田中は番組に出演する現在の心境について、「楽しくなった。来るのが」と述べたため、「前は辛かったんかぁ?」と山川の追求を受ける羽目となった。

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”オリンピック出場騎手”

 この日は随時オリンピックの結果が番組内で速報された。須藤は「ハンマー投げの室伏騎手が予選を通過しました」と伝えた。過去にも地方のイベントにてサッカー「選手」を「騎手」呼ばわりした伝説の持ち主である須藤。その脳内神経系は、「スポーツ選手→騎手」との情報処理がなされるよう構築されている疑い極めて強い。

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”須田ナインティナイン鷹雄さまと、水上スタディ・マナピーの、今日の推奨馬”

 須藤がコーナータイトルで須田を「さま」づけにしたことについて、山川は「(ラジオたんぱの)番組で一緒にしていると”さま”を付けるのか?」と疑問を呈した。須藤は逆に、自分が水上の呼称をどのように扱っていたのか不安になり、次のように山川に確認した。「私、何て言った?学のとき」。須藤は気を緩めると、水上を呼び捨てにするようだ。

本年後半、9月17日までの回収率
須田鷹雄  単勝 61.7%  複勝 129.3%
水上学    単勝 59.4%   複勝 72.2%

○この日の推奨馬と成績
須田  5R   ファーストバッハ  →  2着(複勝:110円)
   10R   クインテスハート  →  5着
水上  7R   ユーセイカーニバル →  5着
   11R   エイキューガッツ  →  5着
 札幌3歳S   ジャングルポケット →  1着(単勝:920円、複勝:270円)

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”風邪、流行中”

 山川と須藤はともに風邪を引いている。須藤は妹からうつされたのだという。山川は風邪の原因について「多分、遊びすぎだと思う」と自己分析した。しかし山川は風邪に懲りる様子はみじんも見せず、むしろ一生遊んでいくことを宣言した。

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”コーヒーゼリーの逆効果”

 6レースのパドック中継直前、山川は田中に昼食のメニューを尋ねた。田中は主食そっちのけでデザートについて答えた。田中が食べたのはコーヒーゼリーだった。朝、出演者のために用意されたデザートの中から女性陣は好きなものを選んでよいことになっていたが、早々とスタジオを離れる田中に優先選択権が与えられていた。田中はたった一個置いてあったコーヒーゼリーを選び、これを食して大いに満足感を得ていた。

 6レースのパドック中継の1週目(グリーンチャンネルモード)を終え、2週目の放送に移る前、田中は「それでは、中山第5レースの払戻しです」とアナウンスした。しかし当然、同レースの払戻しは昼休み早々に紹介済みだ。ゼリーのおいしさのため、緊張が過度に緩んだのか、田中はルーチンワークの落とし穴にはまった。失敗に動揺した田中は、午後のパドック解説、今田禎嘉とのあいさつもすっ飛ばしてしまった。

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”かしましコミュニティ”

 この日のテーマは”やってみたいスポーツ”

 乗馬をやってみたいとの意見。須藤は最近、馬に乗ることのできる牧場に行く機会があったのだが、スカートに厚底といういでたちであったため、あえなく初乗馬を断念した。山川は、知り合いの父親が経営している、御殿場の大きな乗馬クラブで、富士山を正面に見ながらの乗馬を体験した。

 ソフトボールをしたいとの意見。須藤は「下手投げ(したてなげ)」と書いてある意見を「しもてなげ」と読んでしまった。須藤は「へたなげ」と読まないように気を付けていたのだという。この須藤の発言に、山川は全身の力を失いかけた。須藤は続けて意見を読んでいる間に山川の異変に気付き、「牧さん、死なないで!」と呼びかけた。

 体操をしたいという意見。須藤は体が固く、体操はダメだとのこと。山川は運動神経において優れているらしく、体育の授業では様々な種目で手本を演じてきたとのこと。しかし体が固いため、マット運動などは得意でなかった。須藤は、オリンピックの競技種目にボーリングがあったならば、山川も出場できるだろうと語った。

 コーナー終了後、山川は三遊亭に、何のスポーツをしてみたいのかと問いかけた。三遊亭の返答は「相撲かなあ。戦ってみたい。とにかく、太ってみたいなぁ」というものであった。三遊亭は反省クラブでも「一度、曙をがぶり寄りたい」、「武蔵丸に張り倒されてみたい」と非現実的な構想を次々と掲げた。

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”名花子に試練”

 10レースの穴問答が終了する際、山川は今田に「名花ちゃんをたっぷり可愛がって下さい」と伝えた。「可愛がる」の意味を都合よく解釈し、”気持ちが入ってきた”今田は、ニヤけ声で「いいんですか?」と、田中を我がものにしてよいのか、山川に確認を求めた。魔の手が及ぼうとする田中に山川は救いの手を差し伸べるどころか、今田に「いいですよ!」と答え、田中を修羅場に叩き込んだ。

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”どーでっか関西”

 関西のキャスターは深山響一。深山は始めに「どうも。五九楽さんですか?お元気ですか?」と、三遊亭に親しげな口調で呼びかけた。三遊亭はキョトンとして、「は?どこかで会いましたっけ?」と問いかけた。深山は「あなたは有名ですから。私はあなたのことを知っていますが、あなたは私のことを知らないと思います」と返答。三遊亭は「知りませんでした。私がそんなに有名だったとは」と言いながら、戸惑いを見せていた。

 電話更新の最中、森下三郎は「深山さんの語り口、大井競馬の実況中継を思い出します」と述べた。それもそのはず、関西TSSのインフォメーションページに、次のとおり紹介されていた。

 メインキャスターに深山響一さんを迎えてお送りします。
 深山さんは全国の競馬場で場内実況を担当してきた名アナウンサー。
 現在は大井競馬場など南関東を中心に活躍中です。
 名調子のTSSをお楽しみください!!

 関西競馬キャスターの竹中昇は「先週はどうもすいませんでした」と、大穴狙いの失敗を詫びた。森下は「気持ちいいですね。あれだけバットを目一杯長く持って」とフォローした。

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”扱いの差”

 12レースのパドック終了時、一雨毎に気温が下がるので体に気を付けて下さい、と田中は今田を気遣った。逆に今田は「お父さん(今田のこと)、(田中が)薄着なんで心配」と田中をいたわった。

 このやりとりの後、山川は「今田さん、名花ちゃんには、珠ちゃんや理恵ちゃんより優しいのが気になった」と漏らした。反省クラブでは三遊亭も、今田の態度の違いに触れたが、「あいつら(松田珠実、坂本理恵)は(気を遣わなくても)大丈夫だけどな。皮が厚いから」との説明を加え、今田の言動に合理性を認めた。

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”目を離せぬ五輪”

 反省クラブが始まる時間。しかしスタジオに着席していたのは須藤と田中だけ。そこに山川と三遊亭が慌てて駆けつけ、数秒遅れでコーナーが始まった。山川はすぐに「ごめんなさい。オリンピックを見てました」と謝罪した。

 オリンピックに夢中になり、この日は眠くなる間もなかったという山川。三遊亭によると、自分が森下と放送上の会話をしている間、隣に座っている山川はスヤスヤと寝ているとのこと。特にウイークリーニュースのコーナーが危険であり、ヘッドラインの原稿を読んでしまえば役割を終えるため、その後は睡眠作用を及ぼす森下の声により眠りの世界に誘われるとのこと。山川は、三遊亭もたまに寝るではないかと反撃したが、三遊亭は寝ながらもちゃんと会話しているのだと主張した。

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”夢のある馬券”

 一口馬主であることから、12レースをプリンセスオーロラから流して万馬券をゲットしたという意見。山川は夢を持っている人、愛らしい心を持っている人が、このような馬券の恩恵を受けるとの見解を示しつつ、自分も(愛らしい心を持っているので)同じように万馬券を取れるだろうと述べた。しかし三遊亭は山川に「あなたには(愛らしい心が)ない」と告げた。

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”名花子に棒”

 かしましコミュニティに加わってこなかったことを指摘された田中は、小心者ゆえに自分からは口を挟むことができず、「呼んでくれ、呼んでくれ!」と念じていたとのこと。三遊亭は「ここの二人(山川、須藤)は喋りすぎだから、割って入らないとダメ」と指導した。

 「やってみたいスポーツは何ですか?」と問われた田中は、「私、運動は全然できないの」と答えた。山川が「すごくスポーツができそうに見える」と意外そうにしていると、「そう言われるの」と述べた田中だが、直後「剣道は二段なの」と付け加えた。一同が田中発言の矛盾に小首を傾げているところ、「逆上がりもできないし、跳び箱も飛べないし、昇り棒も上まで上れたことがないの!」と一気にまくし立てた。三遊亭は「そんなことはいいの。剣道二段は凄いやん」と田中を持ち上げようとし、須藤も「”段”は凄いさぁ」と協調した。

 田中は「中学、高校の時からやっていないないんですけど、運動不足だし、ちょっとやってみたい、また」と意欲を持ち始めた。三遊亭が「いま突然、後ろからポカンと行っても...(かわすことができるか)」と聞いてみたところ、田中は「私、棒を持ったらかなり強い!」と豪語した。

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”牧が可愛い”

 前の週、オリンピックのテレビ観戦に誰も付き合おうとしないため、寂しがっていた山川。その山川を見かね、三遊亭と諸井が夜の9時頃まで付き合ったとのこと。山川は三遊亭について、「優しいんだよ」と語った。

 この発言を受け、三遊亭は次のように語り始めた。「俺はねえ、長いこと付き合って、先週初めて牧ちゃんが可愛いって気が付いた。すごく可愛かったの。もうね、牧って可愛いとこあるじゃんって。そうしたら自分が心で牧ちゃんを守ってあげたいと思っちゃうくらい、胸がキュンとするくらい可愛かったの、牧ちゃんが」。須藤はフォローの風に乗り、「牧ちゃんは、本当は可愛いんですよ」と説明した。しかし山川は「”本当は”が余計なんだよ」と、須藤の発言には不快感を抱いた。

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”由美子は裏へ”

 山川と須藤のコンビが懐かしく、感動したとの意見。山川は須藤とコンビを組んだこの日の感想を「お互いの気持ちをくみ取れないのは相変わらずだなあ」と述べた。須藤は「今日は楽でした。甘えちゃっていいのかなぁって」と山川を立てようとした。しかし山川は「絶対、来週の日曜日は『あー、今日はいい感じ』ってやると思いますよ」と須藤を疑ってかかり、「由美子は後で、裏ね」と恐怖の宣告を与えた。

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”今世紀は残り100日”

 あと100日でこの世が終わるのだとすると、出演者は何をするのか、との意見。須藤の答えは「しゃぶしゃぶを食べる」というもの。山川は「98日間お見合いをし続け、99日目で結婚する。結婚する人と死んでいくの」と答えた。田中は「それを写真にでも撮ろうかな」と謎の返答を繰り出した。

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”エンディング”

 三遊亭に続く別れのあいさつは、「しゃぶしゃぶ、ええなぁ、師匠、の山川牧と」、「ごまだれ、好きだなぁ、の須藤由美子と」、「それを写真に撮る田中名花子でした」であった。三遊亭は「写真が好きだなあ」と、田中の発言に呆れた。

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以上
記者による次回発行は9月24 日(日)分の予定。
【9月24日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニング”

 前夜、オリンピックでサッカー日本代表が敗退。柔道をはじめ、審判がおかしいという三遊亭五九楽の意見。他の出演者も、審判はわかっていない、など非難を集中させた。言いたいだけ言わせた後、三遊亭は「でも、負け惜しみだと思います」と客観的な見方を示した。

 丁度この時、女子マラソンが終盤にさしかかっていた。高橋尚子が独走状態。三遊亭は高橋がサングラスをかなぐり捨てた直後からロングスパートに入ったことを説明した。その様を「サングラスをパーッと捨ててピューッ」と表現したついでに、「沿道の人がサングラスをスーッと拾ってサッと消えていった」との周辺情報まで盛り込んだ。

 中央競馬の方はオールカマー、神戸新聞杯と重要なレースが行われる。マラソンに負けず劣らずの良いレースを期待したいという三遊亭であった。

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”ターフ3択クエスチョン:朝の出題”

 3択アクションは、オリンピックを意識してか、「クエスチョン」での形がシンクロナイズドスイミングのポーズ(左手で鼻をつまみ、右手を立ててゆらゆらさせる)であったが、見事なまでにシンクロされていなかった(つまり、バラバラだった)。なお、このアクションは松田珠実が考案したものだった。

 3択クエスチョンの賞品は優駿10月号。その特集記事を、諸井ルミ子は「20世紀の名馬1000(正しくは100)」と紹介。三遊亭に「随分募集しましたねぇ」と冷やかされ、諸井は「見間違えちゃいました」と恐縮した。

 コーナー終了時、モニター映像がパドックにスイッチされると、松田珠実は腕を大きく振るとともに、解説の佐々木幸男にも愛想を振りまくよう促したが、佐々木は素知らぬ顔であった。

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”ひもを切ってゴール”

 1レースのパドック中継直前、女子マラソンでの高橋の優勝が報告された。シモンが追いかけては来たものの、余裕でゴールインした様子を伝えた三遊亭。三遊亭は、ゴールイン地点で切る帯状の物体を「ひも」と言った。おかしいと思い、言い直したのは「ロープ」。次にようやく「テープ」という言葉が出てきた。

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”須田ナインティナイン鷹雄と水上スタディ学の、今日の推奨馬”

 篠崎菜穂子は、須田のミドルネームが何を意味しているのかを知らなかった。諸井は、須田の姿を見ればわかる、とのヒントを与えた。篠崎は「重さ?」と、遠慮がちに言いながら諸井の表情を覗き、正解を突き止めた。

本年後半、9月24日までの回収率
須田鷹雄  単勝 57.8%  複勝 124.7%
水上学    単勝 78.5%   複勝 73.6%

 低迷していた水上の成績が、ここ2開催日の好調により急回復してきた。諸井から「少し見どころが出てきました」との言葉が出るなど、周囲の見方も好転しつつある。水上は前日、推奨したジャングルポケットが勝ったものの、自信を持って推奨した残り2頭が外れたことから、この日の推奨馬報告に「自信と過信の違いを肝に銘じて、回収率を100%に戻したい」とのコメントを添えた。

○この日の推奨馬と成績
須田 10R   シンコウシーザー  → 10着
 神戸新聞杯   フサイチソニック  →  1着(単勝:680円、複勝:160円)
水上  5R   ホッカイベドシン  →  1着(単勝:240円、複勝:130円)
 神戸新聞杯   ファイブソルジャー →  9着
   12R   ヒゼンホクショー  →  1着(単勝:580円、複勝:180円)

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”チェリーの大発見”

 昼休みには福島観光案内のイベントがメディアホールで行われ、三遊亭司会のもと、ミスピーチ、飯坂温泉キャンペンレディー、ミス水芭蕉の3人が、福島の見どころ紹介を行った。

 イベントが終了し、6レースパドック中継の時間に。諸井が松田を呼んだところ、パドックから「ミスチェリーでーす!」との言葉が返ってきた。諸井が「ミスチェリーのいいところは?」と尋ねると、松田は「馬がわかるところでーす!」と豪語した。

 6レースのパドック中継(2週目)にて、松田は突如「大発見しました」と切り出した。題して「馬のしっぽの法則」という、その発見は馬の尾が尻に近くペタンとしていると調子が悪く、高い位置に上がっている状態だと体調が良い、というもの。これはテレビ番組(松田は『わくわく動物ランド』と言ったが、リスナーから『動物奇想天外』が正しいことを指摘された)の受け売りのようだが、4レースのロードキグナスがその好調のサインを示して勝利し、松田は確信を持った。解説の沖田雅輝は説明を聞いて、「見る目、高いねぇ」と松田をおだてた。沖田の言葉に力を得た松田は「”尾っぽのチェリー珠”と呼ばれるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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”かしましコミュニティ”

 この日のテーマは”私のお奨めの一冊”

 篠崎がパドックの松田を呼びかけたところ、返事はやはり「ミスチェリーでーす」。諸井が「ミセスじゃないの?」と指摘すると、松田は「そうか」と納得。ここで終われば問題なかったが、諸井は調子に乗って「ミステイクじゃないの?」と松田を挑発した。松田は怒りの炎を燃やし、「あとでトイレに連れ込むぞぉ」と諸井にプレッシャーをかけた。

 「青が散る」という青春小説を読むたびに学生時代に戻りたくなるという意見。諸井は学生時代の写真を見るたびに「あの頃に戻りたい」と思う。篠崎に「やり直したい?」と問われた諸井は、「ちょっとね。失敗しちゃった」と返答した。

 競馬四季報を取りあげた意見。諸井は昔、電話帳を見るのが趣味で、自分と同じ名前の人物を探して遊んでいた。

 辻仁成の「ニュートンの林檎」を推奨する意見。松田は、ドラマが良かったので、他の著作も読んでみたいと思った、と述べた。諸井は何気なく「珠ちゃんも本を読むんだぁ。すごく意外な一面」との感想を漏らした。諸井の態度にピリピリきていた松田の怒りは頂点に達し、「ルミ子!あとで絶対トイレに!」と威嚇した。

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”菜穂子の、教えてあ・げ・る”

 ワイドと複勝ではどちらを買うのが有利なのか。ケーススタディとして10頭立てのレースでの1点買い(B馬の複勝1点、A馬とB馬のワイド1点)を想定し、全馬とも実力が同等とのケース、およびA馬だけ複勝圏内に入る確率が他の3倍になるケース、この2つのケースについて、配当の期待値を比較するものだ。オッズの最低値を複勝で150円、ワイドで250円とし、これに基づく期待値計算をしたところ、実力同等のケースでは複勝有利、A馬3倍のケースではワイドが有利との結論だ。ただし、これは最低値という独特なパラメータの取り方次第でどのようにでもなるため、結局はケースバイケースであるとしか言えない。

 コーナーが終わって登場した三遊亭は、「なんのことやら、さっぱりわかりませんね」とこぼした。

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”菜穂子を試すルミ子”

 阪神9レースの直前、諸井は新聞の見方について、篠崎の習熟度を測るため、次の設問を篠崎に課した。

 ・一つの厩舎がこのレースに2頭出すが、どれだ?
 ・休み明けの馬はどれだ?

 かろうじて篠崎は答えることができ、諸井は「新聞が読めるようになって良かったなぁーって思いました」と感想を述べた。

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”穴問答”

 10レースの穴問答を諸井が担当。リスナーの穴馬は石崎騎乗のレオイッセイ。しかし沖田は、この馬の好走に否定的。諸井は、もしこの馬が来たらどう言い訳するのかと、沖田に食い下がった。

 レースでは、そのレオイッセイが勝利。11レースのパドック中継では、沖田と松田はため息をついた。諸井が鬼の首を取ったかのように喜ぶ姿を思い浮かべながら、松田は沖田とともに諸井を懲らしめようと結託した。

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”ファンクラブ会員”

 aikoの曲を紹介した篠崎は、実は彼女の大ファンであり、ファンクラブの会員になっていることを打ち明けた。

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”パラパラの女王”

 午前中に幕張のイベントに行くと、坂本理恵がいた、という反省クラブでの意見。三遊亭は、坂本がゲームショウでパラパラを踊っていることを明らかにした。諸井は冗談だと思ったが、事実であった。坂本が司会をやりながら、パラパラも踊るというとの話を聞いて、諸井は「見たーい!」と強い関心を示した。三遊亭は、坂本がパラパラを習得してくるので、翌週、リスナーには披露できないかもしれないが、自分たちは楽屋で拝見したいと語った。

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”高橋を抱きしめたい”

 女子マラソンのゴールシーンを72回も見たという三遊亭。諸井は、三遊亭がテレビを見ながら高橋のことを抱きしめたいと言ったのを耳にしていた。三遊亭は、走り終わった後の姿を見ていると、抱きしめて10円をあげたくなった、と語った。三遊亭は番組終了直前にも同じことを話したが、この時は「抱きしめて15円あげたい」と、5円だけ増額されていた。

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”レープロの線の色”

 諸井へのクイズとして、レープロ表紙の枠の線と”第○日”の部分は枠順の色と同じになっているが、開催初日は何色か、というものがリスナーから与えられた。諸井は始めに「クリーム色」と答え、次に苦し紛れに「七色とかじゃなぁい?」と答えた。三遊亭は、「ばぁか!」との一言を諸井に浴びせた。

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”SOプロ”

 篠崎に対して、もう慣れたようですね、との意見。その意見は「さすが、SOプロ」で締めくくられていた。松田と諸井はそれぞれ、「さすが、SOプロ!」と何度も復唱し、「ねーっ!」と声を揃えた。諸井が「素敵な人しかSOプロにはいないのよ」と言えば、松田は「そうなのよっ!レベルの高い人しかいないのよっ!」と同調した。篠崎はこの二人を見て「強気だ...」と謙虚な姿勢を貫いた。

 三遊亭は「菜穂ちゃんはいいよ。SOプロでレベルが高くて、可愛くて。なあ。そっちは何?」と言いながら、松田と諸井の方を向いた。松田が「ルミ子と一緒?」と三遊亭を睨んだため、三遊亭は修正し、「真ん中。あんた」と諸井だけをSOプロの異端に位置づけようとした。諸井が「え?私がダメぇ?どうして?」と合点がいかないでいると、三遊亭は「SOプロというエリート集団には、ちょっと入れていないと思うんだけどな」と攻めを加えた。ここで諸井は「確かに社長には少し嫌われてますけど」と漏らし、場内をわかせた。社長に「君はウチのタイプじゃないな」と言われたという諸井だが、松田も同じことを言われたことがあるとのこと。諸井はついに、「社長、見る目ないんだぁ。ダメだねえ」と社長批判に転じた。三遊亭が嬉しそうに「やめちゃえ、SOなんか」とあおると、諸井は「ほんとだぁ!」と、最後はヤケになった。

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”SOプロのナンバー1美人”

 オーラスクイズの抽選にて、三遊亭は当選者のカードを3人の誰かに引かせるか迷い、「SOプロの3人の中で、一番綺麗な人に引いていただきましょう」と呼びかけたところ、0.1秒以内に「はーい。私が引きまぁす」と答えたのは松田だった。

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”次週土曜日の出演者”

 三遊亭は、次の土曜の出演者を「私、五九楽と、山川牧と、田中名花子がパドックアナウンサーですね」と説明し、付け加えて「キャスターマイルドライトはこいつでお届けします」と諸井を指さした。

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以上
記者による次回発行は10月1 日(日)分の予定。
【9月30日】レポーター:てつじん
☆★ 今日のダイジェスト ★☆

注:午後からのレポート

・馬のアルバム:フラワーパーク
・ランダムエピソード:中央競馬レコードブック2000
・かしましコミュニティ:20世紀中にやっておきたい事
・反省クラブ:スーパーDのマメマメ生活

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■ ケーキの恨み ■
<< 構成作家 今日の推奨馬 >

 前回「みるものなし」とまでルミ子ちゃんにコケにされた、日曜日の構成作家の水上氏からルミ子ちゃんあてに手紙がきており、それには、そこまで言われた上にケーキもすらわけてもらえなかったので、今回はそんなことがないようにしたいとのコメントがあった

 これには裏話があり、先週リスナーからルミ子ちゃん宛てに誕生日祝いのケーキが送られ、控室でその丸いケーキをみんなで切り分けて食べたのだが、水上さんにはそれが渡らなかった、という事実があったそうである。(ちなみに、水上さんのお誕生日を教えていただければ、おそらくリスナーからは山程のケーキや貢ぎ物がとどくであろう。)

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■ フラワーパーク ■
<< 馬のアルバム:牧さん >

 平成8年のスプリンターズSは、ニホンピロスタディが故障をし、そのあおりをくらった後続の追い込み馬が不利を受け、後味の悪いレースになりそうだったが、結果的には近年まれに見る接戦として記憶に残るレースになるであろう。それは、フラワーパークとエイシンワシントンの一騎打ちだった。タイムこそ1'08'8という決して速いタイムではなかったが、最終的に写真判定では実物大にまで写真を拡大するというゴール前の大接戦となった。その結果勝った馬はフラワーパーク、この結果はライスシャワーの回で紹介した須田さんの提唱している「際どい接戦はG1優勝経験馬が勝つの法則」にも合致している。

曲:「勝負は時の運だから」爆風スランプ

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■ 中央競馬レコードブック2000 ■
<< 競馬ランダムエピソード:名花子さん >

 中央競馬レコードブック2000の宣伝?といった内容をクイズ形式で行った。この本を持っていればこういった問題はたちどころに解くことができるようになる。ちなみに、この本は競馬ライターのバイブルに相当するものだそうで、ネタを集める上で重要な役割を果たすとのことである。

 第1問:同一厩舎での出走頭数が一番多かったのは
(答)9頭出し 昭和37年のレースで17頭中9頭が同じ厩舎

 第2問:1Rでも一番多い落馬数
(答)7頭 平場で2回、障害で1回ある

 第3問:同着の一番多い頭数は
〔答)3頭同着 中京競馬場で過去に3着同着で3頭、5着同着で3頭というのがある。

 第4問:1日の出走頭数が一番少ない時
(答)20頭 昭和36年

 第5問:馬体重の最軽量と最重量
(答)最軽量:ジャンヌダルク 336kg
   最重量:ビックサプライズ 620kg

(ちなみに、最重量のビックサプライズは記憶に新しいが、現役でこの馬体重に近づく馬が2頭いる、一頭は関東のリアルビジョン、もう一頭は関西のヒシディードである。両者とも600kgの雄大すぎる馬体の持ち主である。この2頭をもって、東の横綱と西の横綱と呼ばれるとか呼ばれないとか。また、早速この中央競馬レコードブック \2,500を購入してみたのだが、なかなか読みごたえのある本で、是非みなさんへも購入をお勧めしたい。)

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■ 20世紀中にやっておきたい事 ■
<< かしましコミュニティ >

 スタート時、「お昼間」との牧さんの発言にスーパーDが「昼間」か「お昼」でそんなこと言わねーよ、と反応。関西では言うの!と反論。そのままコーナーになだれこむ。

 子供の名前を考えておきたい、二人で考えると馬の名前ばかり思いついて、普通の名前が思いつかない、という常連リスナー御夫婦の奥さんの意見。TSSでは最近番組のミキサーさんの第2子が産まれたのだが、ルミ子ちゃんと誕生日が同じ。「これ(同じ誕生日ということ)は可哀想」と牧さん。「なんで?(名前は)ルミ男はいかが?」とのルミ子ちゃん意見に「私ならヤダ」とさらに牧さん。

 WINSの全制覇、残り2つという意見に、WINSっていくつあるのだろう?と牧さんが疑問を投げ掛ける。スタッフが調査し米子ができて27カ所という事であった。京都のWINSは京都の中でも祇園にあるので不思議だ、と牧さん。(ちなみに、公営の競馬場は30カ所あり、中央競馬のWINSよりも数が多い。筆者の知人も米子が出来る前はすべてWINSをまわった強者がいるが、いちばん特徴のあるWINSは、静内WINS:北海道だそうである。ちなみに静内WINSは一番馬券回収率が高いWINSとして有名である。その理由として馬産地故により詳しい情報が多いのではないかとも言われている)

 ちなみに、名花子ちゃんがやってみたいことは「牧さんの車に乗りたい」ということであったが、これは次回にもかないそう。元気に答えた名花子ちゃんに、今日は仲良くパドック解説の柴崎さんと楽しそうにやってるね、だけど柴崎さんにはお酒を飲まさないでくださいね、と牧さん。ちなみに、柴崎さんはお酒を飲むと大変なことになるそうである。その柴崎さん本人に同じ質問をしたところ、あっさり「ないです」と答えが返ってきた。今とても充実した生活を送っているので、そういうことは無いとの答えであった。

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■ 幸運(?)のおでこ ■
<< 9Rの実況前後:ルミ子ちゃん >

 9Rの出走前、出走馬についてのルミ子ちゃんのコメントがあった。自分にちなんで「ヘッド」がらみでヘッドシップを応援しています、と。さて、レースは終わってみると、ちょっと人気薄であったヘッドシップが直線するする抜け出して勝利。この瞬間サテライトブース内では狂喜乱舞するルミ子嬢がみかけられた。もちろん彼女が確定の放送では「1着は ヘ・ッ・ド・シ・ッ・プ」と妙に力を入れてコメントしたのは言うまでもない。

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■ スーパーDのマメマメ生活 ■
<< 反省クラブ >

 本日、五九楽師匠はスーパーDに飲み会に誘われていた。なぜなら、体調不良であったスーパーDはここずっと禁酒生活を敢行しており、めでたく明日はその解禁日だそうで、その前祝いをしようとのことであった。禁酒生活解禁の前祝いなどとわけのわからないことを言ってます、と師匠はコメントしたのだが、そこからスーパーDの行動の数々が明らかに。

 船橋には世界中の40種類程のビールが飲める店があり、TSSのメンバーでそれをすべて飲んでみようということになった。そこでスーパーDは、おもむろにメモを取りだしチェックリストを作りはじめ、飲んだビールを順番にチェックしはじめたとのことであった。その時、ルミ子ちゃんはあるビールを頼もうとしたのだが、チェックリストを見ているスーパーDは「それは飲んだから、別のにしてくれない」と却下の判断を下したとのことであった。悔しかったルミ子ちゃんは、一遍にたくさんの種類のビールを頼んで混乱することを狙ったら、しまいにはメモする事が面倒になってきて最後にはあきらめてしまったとのことであった。

 このように、スーパーDはマメな性格である。日記を毎日つけており、映画に行けば感想文、コンサートに行っても感想文を必ず書く、という徹底ぶり。そうやっていろいろなものを集めて、まとめてパソコンに取り込んで、それを眺めるのが大好き、というかなりマニアックな御趣味の持ち主である。そんなスーパーDに対して、師匠のコメントは「こんな奴とは結婚したくないよねぇ」と一刀両断。

 的場さん、まだまだ乗れるでしょう、というリスナーに対して。的場さんはいい人なんだよなぁ、という師匠の意見。会ったこともないのにそう断言できるその根拠は「的場さんは、浜田省吾が好きなんだよ」とのこと。師匠の判断基準の根底には浜田省吾好き=いい人、という法則があるようである。そこで牧さん、浜田省吾が好きなのはわかったけど、お昼に師匠本人がリッキーマーティンの曲紹介をしたのだけど、あまりにひどくて泣きそうだったとつっこむ。それに対して師匠は「リッキーマーティンなんて、会ったこともないし、見たこともないから知らないよそんなの。英語の歌なんか聞いたって何言ってるかわかんないよ、ああいうのを見たって意味わかんないから感動しないよ、ぜんぜんわかんないよ」と子供の喧嘩のように反論。そんな牧さんと師匠の子供じみた口論を見かねて、ルミ子ちゃんが「あの、次のコメントいいですか」と横から割って入り、話しは先に進んだ。

 今世紀中にやりたいこと、というもので「ルミ子ちゃんのおでこにデコピンしたい」との意見。ちなみに、TSSメンバーの中ではそういう行動に関しては理恵さんが一番すごく、デコピンどころではなく平手で(叩きに)来る、とのことであった。師匠もこれには同意見で、普段は理性があって押さえてはいるのだが、もし理性がなかったらまず最初にやるのはおでこを叩くことだ、とのことであった。

 馬券の回収率が師匠の体脂肪率並だったという意見に対して、師匠の体脂肪率は小数点以下ということが判明。その師匠の水着姿はどうなんだろうとルミ子ちゃんの疑問。水着姿になると理科室にある標本のように人間の骨格のしくみがよくわかる素晴らしい身体なんだ、師匠は自慢げに語っていた。

 「今日の面白い企画」の欄に「今日のレースで新馬戦と牝馬戦を名花子さんが間違えていたのだが、それが面白かった」この意見に対する名花子ちゃんの反応がふるっていた。「これって、別に面白い企画っていうわけではなくて、ただ単に間違えただけなんでこれは反省したいです」わかって言ってるのか狙って言っているのかわからないが、なかなかツボを心得ているコメントであった。

以上。

【10月1日】レポーター:海苔煎餅
全文敬称略

”オープニングはお休み”

 番組がスタートし、開催概況などの定型的なアナウンスの次のコーナーは、オープニングトークではなく、G1出走馬への応援メッセージ紹介であった。1レースの発走が9時50分だったこともあり、オープニングトークは省略された。

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”ターフ3択クエスチョン:朝の出題”

 変則スケジュールのため、3択クエスチョンのアクションはパドックの松田珠実不在の下、坂本理恵と須藤由美子の二人によって行われた。最も簡単な「メガネフォーム」のアクションで、しかもサテライトの二人だけという、動作を合わせるにはこれ以上ない好条件が用意されていた。にもかかわらず、二人の呼吸は合わなかった。その原因を作ったのは坂本、との見方が有力だ。

 かねてより、アクション時の坂本には覇気が感じられず、ともすれば投げやりな印象さえ与え、改善が必要となっていた。これはテクニックの問題ではなく、心の問題だ。同じ体を使う動作でも、パラパラには相当積極的に取り組むと伝えられる坂本だけに、3択アクションに一度でもパラパラを導入することが、坂本の前向きな姿勢を呼び起こす方策の一つと目されている。

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”由美子、噛みすぎ”

 TSSスペシャルのタイトルコールを須藤が担当したが、これがラジオ番組では数年に一度あるかないか、というほどの激しい噛みっぷりであった。あえて文字で再現すれば「TSSスペッスルッシアル」などとなるが、正確に再現することはほとんど不可能だ。

 この日は午前中を中心に噛む回数がいつになく多かった須藤。昼休みに行われる午前中のレースダイジェストでも須藤は噛んでしまい、原稿を読み終えたと同時に両手を額の辺りに当てながら、のけぞって悔しがっていた。須藤が噛むたびにのけぞる習性を持つのかは不明だが、仮にそうだとすると、須藤はTSSの放送を通じて背筋を大いに鍛えているものと考えられる。

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”須田ナインティナイン鷹雄さまと水上スタディ・マナピーの、今日の推奨馬”

 4レースのパドック中継終了時、松田は次のコーナーを「ナイナイ・スタディの今日の推奨馬」と紹介した。坂本、須藤とも、松田のタイトルの略し方に感心した。須藤は「この長いタイトルコール、一番嫌い」と述べた。ただし、須田を自分の意志で「さま」付けし、タイトルを一層長くしているのは須藤だ。

本年後半、9月30日までの回収率
須田鷹雄  単勝 79.7%  複勝 126.9%
水上学    単勝 90.2%   複勝 74.0%

 坂本は水上の単勝回収率を「90.2倍」と紹介した。これが事実なら大偉業だが、もちろん「90.2%」の誤り。須藤は小声で坂本に間違いを指摘したが、坂本には取りあう意思がなく、コーナーを進行させるばかりであった。須藤は「サラッと行ってる...」と呟き、呆れているというよりは、誤りの指摘に何ら動じることなく何事もなかったかのように処理してしまった坂本の貫禄に魅了されたようだった。

 上昇局面にある構成作家の回収率について、須藤は「段々信頼できるようになってきた」と評価した。

○この日の推奨馬と成績
須田  6R   ラブダンスサイト  →  1着(単勝:500円、180円)
    7R   ハイフレンドモア  →  3着(複勝:120円)
水上  4R   フィエルテ     →  4着
    8R   ベネヴェント    →  3着(複勝:140円)
  阪11R   チェックメイト   →  4着

 なお、水上のスプリンターズステークスの推奨馬はTHE血統のコーナーで詳しく紹介されることとされた。

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”珠実の思い、届かず”

 昼休みのコーナーが終了。坂本は「下(サテライトのこと)って大変だね、由美ちゃん」と息をついた。キャスターマイルド業では「次は何だっけ?」と思っているうちに「とっちらかっちゃう」という坂本に、須藤も同情する。坂本が「その点、珠ちゃんは凄いですよ」と、パドックの松田に振り向けたところ、「あらぁ、そうかしらぁ?」と喜びに満ちた声が戻ってきた。

 松田は、隣に座る午後の解説者、佐藤直文を「競馬新聞界のプリンス」と称するほどの惚れ込みよう。須藤は佐藤に「初めまして!」とあいさつしたが、佐藤は七夕賞当日(日曜日)にも出演しており、直接のコミュニケーションの有無はともかく、共演は済ませていた。

 6レースのパドック中継の2週目になり、佐藤を紹介する松田は「佐藤直文さんをお届け...」と言ってしまった。ここから2秒かけて正しいフレーズを探り、「佐藤直文さんをお迎えします」と修正した松田は、佐藤に「理恵ちゃんとは組んだこと、ないんですね」と確認を求めた。松田は続けて「つまり、私を選んでるということ...」と期待感たっぷりに語りかけたが、途中で自信がなくなったか「...ではないですね」と最後はトーンを下げた。佐藤は「そうですね」とつれなく返事した。「淋しいかな...」と声を落とした松田の女心は、ついぞ満たされることはなかった。

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”拍手の強要”

 「ターフ3択クエスチョン、公開抽選会!」と、須藤の元気な声により、抽選会が始まった。このとき坂本は「拍手がない...」との低い声とともに、鋭い視線を会場に注いだ。この威圧の結果、決して自発的ではない拍手がメディアホールを包んだ。

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”THE血統”

 コーナーの冒頭、坂本は水上の紹介を「日曜日の構成作家、水上スタディ・マナブー」とトチったが、すぐに立ち直ってイントロダクションを完了した。水上は「前振りをしくじっても、段取りだけはきちんと言い終えてから人に振るのね」と皮肉をかました。坂本は「マナビーと、こうやって二人で話ができて、私は夢のようなんですけど」と、得意のほめ殺しに出た。水上は「そういうことを言ってるから『オジサン転がし』なんて言われちゃうんだよ」と返した。坂本は「聞いている人が本気にするじゃないですか。やめて下さい」と水上の言動に不快感を表した。必要以上に坂本を刺激したくない水上は、大人しく「はい」と従った。

 水上はスプリンターズステークスの施行時期が早まったことについて、今年に限れば連続開催による馬場の荒れが暮れの開催並になったこと、スプリント界の一流が揃ったことで、レースの意義、要求されるスタミナ・底力は変わらない、と説明した。過去の勝馬に共通するのは父がスピード血統、母の父はスピード血統であるということが一つ。もう一つはスーパーマイラーであること。このふるいにかけて残るのは、下の4頭。

本命:アグネスワールド
 抜群の安定性。坂は関係ない。昨年、中山で負けたのは展開による。ダンチヒはこのレースに相性がよい。
相手:ブラックホーク
 馬場は関係ない。本当は力のいる馬場の方が向いている。
以下:タイキトレジャー、マイネルラブが候補。

ビハインドザマスク:ホワイトマズルにミスタープロスペクターの配合では、ここでは通用しない。
ベストオブザベスト:配合的に父も母もスピードに寄っている。日本の競馬をなめている。
シンボリインディ:前走はメンバーに恵まれた。NHKマイルCも恵まれた。

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”ひとりぼっちの理恵”

 8レース前の時間を坂本は一人で繋ぐことを求められた。坂本は信頼されるからこそ一人だけの時間を任されたはずで、普通ならば自尊心を高める絶好の機会になるところだ。だが、坂本はレース直前、「気付いたら、横には誰もいない」と不満を漏らした。坂本の女王然とした生活習慣の風評からすれば、常に「お付きの者」を側に従えていないと不安に駆られるのではないか、との憶測も呼びそうだ。

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”強引な解釈”

 須藤は、「名は体を表す」の実例として、自分の本名「須藤(すとう)」を取りあげた。須藤は、これを「すっとんだ」→「自由気ままな」→「美しい」と無理矢理転じさせ、「まさにそのまま!」と言ってのけた。これはランダムエピソードでのひとコマだったが、他人が入り込めないのを上手く利用した形だ。

 なお、阪神9レースの直前には、関西の騎手、幸のファンである須藤が、「幸君、頑張ってね」と、貴重な電波を私物化する一幕もあった。

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”かしましコミュニティ”

 テーマは”私がキレた瞬間”

 冒頭、坂本は「パドックのタマタマにも参加していただきます」と発言した。松田は「へい!」と和やかに応じたが、スタジオ内では「タマ」を2回続けたことに対してクレームがついたようだ。須藤は「タマチンならいいかもよ」との考えを示したが、すぐに「ダメか」と取り下げた。ネタにされた松田はさげすんだ口調で「進めましょう」と番組の進行を促した。

 天皇賞・春での和田竜二の「シャーッ!」が気に入らなかったという意見。「ちょっと時代が変わったな、と思う瞬間でもあった」という松田も、否定的なニュアンス。しかし須藤は「私は好きなんだけど」と述べ、坂本も「私は好きでした」と肯定的だ。松田が「なんで私だけを一人にするかなぁ」と焦ったのを見た坂本は、「年代が違うのかなぁ?」と松田の痛いところをついた。

 松田は「珠ちゃんもキレやすいんですか」と坂本から問われ、「キレはしないけど、ムッとする」と答えた。同じ質問を与えられた須藤は「妹が最近、家事をやってくれなくて、男を連れ込んでいるのでキレ気味」と答えた。坂本は昔、男に間違えられてキレたとのこと。これは髪をショートカットにし、オートバイに乗っていたため小柄な男に間違えられたのだという。

 オバさんの運転マナーに関する意見。坂本は、道路の大渋滞を引き起こしている無断駐車の車の運転手に、自分の車(この時、スーパーDが同乗)の窓を開けて「どけよ!」と怒鳴ったという。須藤は「かっこいい!」と目を輝かせた。なお、この時スーパーDはただ黙って見るだけで何もしなかったのか?という議論にはならなかった。

 生まれてこの方キレたことがない、との意見。須藤は「結婚したいなあ、こういう人と」と素直な反応を見せた。しかし、松田は「何か(意地悪を)してみたくなるよね、こう言われると」と語り、坂本も「これでもか、これでもか、ってね」と悪女ぶりを発揮。純朴さを残す須藤は二人に対し、「意地が悪い...」と不信感を表した。しかし坂本は「根が意地悪いから仕方ない」と、開き直るだけだった。

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”どーでっか関西”

 コーナー終了直前、内藤裕敬は「最近、馬券の調子はどうなの」と見栄晴に尋ねた。見栄晴は「最近、良かったんだけど、今日はダメだね。内藤さんの声を聞いたからかどうか」と、不調の原因を内藤に求めた。内藤が「(声を)今聞いたばっかりじゃないかよぉ」と抵抗すると、「嫌な気持ちが朝からずっとあったんんだよね。内藤さんと話さなくっちゃ、って」と見栄晴は屁理屈をつけた。

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”融資条件緩和”

 大波乱を演じた江田照男。見栄晴は江田と懇意にしているが、優しい江田は金策尽きた見栄晴にお金を貸すこともある。江田がスプリンターズステークスで莫大な進上金を手中に収めたことから、見栄晴は「これでお金を借りやすくなった」とほくそ笑んだ。

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”反省クラブ開始”

 反省クラブが始まった時、スタジオにいたのは坂本と須藤の二人だけ。坂本は「ねえ、二人じゃ淋しい。早く戻ってきてよ」と文句をつけた。この頃松田はパドックからサテライトに向かう途中だった。すぐに席に着いた見栄晴は、この日1レースも的中せず「グーの音も出ない」と声を絞り出し、「ブロードアピールが突っ込んでいたら、明日の夕刊フジ、俺の名前がデカデカと出てたよ。『見栄晴、2000倍的中』、『神の子か!?』」と、悔しがった。

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”夜もヒッパレ”

 標記番組に出演した見栄晴。歌唱の際に音を外したことについて、歌う前に休憩時間に入り、うがいをし過ぎ、音が出なかったのだと弁解した。松田は「言い訳、聞きたくないね」と相手にしなかった。

 再度ヒッパレの話題になり、見栄晴は「カメラの前だと上手く歌えないんだよなあ」と語った。ここで須藤は「彼女の前?」と、空耳を披露した。

 同番組にはのりピーが出演。見栄晴は「のりピーが可愛かった」との感想。坂本は、サウナでのりピーと一緒だったことがある。裸を見たという坂本に、「どうでした?」と松田が興味を募らせたところ、「うん。ステキよ!」との返事。見栄晴は「いいなー」と羨ましがり、改めてのりピーファンになったことを伝えた。見栄晴が「若いし、気を遣うし。それに比べてっ!」と吐き捨てたため、女性陣は一瞬「なにい?」と攻撃姿勢に入ろうとした。見栄晴が「そういう歌手の人がいたんだよ」と続けたため、女性陣は胸をなで下ろした。

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”差し入れ”

 リスナーがパドックに差し入れを持ってきてくれたため、幸せなパドックだったという松田。松田はよせばいいのに「理恵ちゃん、楽しかったよ、パドック」と坂本を刺激した。坂本は「ふうーーーん?そーーーぉう」と深い嫉妬を覚えた。内部分裂を避けたい見栄晴は「あまりウチのメンバーに物を与えないで下さい」とリスナーに訴えた。

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”ダイタクヘリオスの子の勝利”

 ダイタクヤマトの父馬を愛する三遊亭五九楽。レース後、水上が三遊亭と電話連絡を取ったところ、三遊亭は声が震え、涙声であったとのこと。

 三遊亭の涙が見たかったという須藤たち。見栄晴は「俺は、ブロードアピールが来てたら大変だぞう」と声を張り上げたが、須藤は「師匠のきれいな涙とは違う」との考えを示し、さらに見栄晴の涙を「濁ってそう」と想像した。

 リスナーからも三遊亭の動向を気にする意見が数通寄せられた。次週の土曜日には、三遊亭の喜びを共感したいリスナーからの意見がさらに多く寄せられる可能性があり、温かな雰囲気の放送となることが予想される。

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”戦後の混乱期を生き抜いた女”

 スプリンターズステークスをゲットしたという意見。松田は「今日は『ゴチ』かな?」と、おねだり光線を発した。見栄晴は「すぐにそうやって、たかる...」と松田をたしなめた。見栄晴の言動は、ここまでは正当であった。しかし松田が「そうか」と改心したにもかかわらず、「『ギブミー・チョコレート』が忘れられない?」と続けてしまったため、「すっごいショック」と松田はへそを曲げた。松田は「反撃のネタ、考えておこう!」と復讐を誓いつつ、「私はそんな時代、まだ生まれてませーん」と反論した。

 須藤だけはこの話題について行けなかった。「ギブミーチョコレート」を馬の名前と思ったようだ。

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以上
記者による次回発行は10月7日(土)分の予定。


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